この間、ご飯を食べながら『ロングアイランド・ミディアム』という番組をYouTubeでボケ～っと眺めていて、ふと思ったのですが・・・
そう言えば「幽霊」って一体何なんでしょう？？
人は死んだ後に「魂」と「意識」に分かれて、別々の旅に出るのは何度も聞いているので理解していますが、じゃあ幽霊は、そのどちらかが何らかの理由によってこの世に留まっちゃってるってこと？
（古代エジプトでいうところの「バー」と「カー」ってところか？？）
だとしたら、残っているのは魂の方？それとも意識？
でも、魂が心（感じたり思ったりする方＝いわゆる感情）で、意識が思考（考えたり判断したり分析したりする方＝顕在意識）だとしたら、幽霊とか霊魂っていうのはどっちに当て嵌まるんだろう・・・？
例えば、ミディアムとか霊能者の方たちって幽霊と“会話”したりしてますが、相手が「魂」なら言語による会話がなり立つ訳ないし、じゃあ「意識」だとしても今度は向こうに“感情”がなくなるから、恨み、つらみ、憎しみや無念さなんか伝えてくる訳ないし・・・🤔ｳｰﾑ…
・・・って、あ、すみません、今のは全部ノンモの脳内ひとり言です。よくやります😆
意味わかんないと思うので、ちょびっとだけご説明しますと・・・
例えば一人の人間をイメージしてみてください。
その人の体の中には（肉体とか物質的なものを抜かして）「魂」と「意識」がありますよね？
まず、その人間から魂を抜いた状態を想像してみると、意識（思考）だけが残ってとりあえずアレコレ理論的に考えたり、分析したり理解したり、喋ったりは出来るものの、無感情になってしまうと思います。なんかマネキンみたいな状態ですよね？
（⇑こういう人、ニューヨークで結構見るかも・・・😅）
でも逆に、その人から意識を抜いたら、魂が残っていろいろ感じたりは出来ますが、思考を使って物事を考えたりする訳ではないので、言語が喋れなくなる筈なんです・・・。
以前、どこかで書いたことがあるかも知れませんが、心臓移植を受けたレシピエントは、時々その心臓の持ち主（ドナー）の記憶が蘇ることがあるそうなんです。とは言っても思考による記憶が蘇る訳ではないので、生前に何をしていたかとか、自分の名前とか、家族や友達のことを覚えている訳ではなくて、感情や感覚の部分で、好き、嫌い、得意、苦手、怖い、楽しい・・・などの記憶が戻ってくるらしいんです。例えばノンモの心臓を移植された令和生まれの子供が、昭和のアイドルの音楽を聴いたらいきなり心がトキメクとか？😆✨✨
なので、どっちかが肉体なしでこの世に残っていたとしても、片方だけだと一般的に言われている「幽霊」の概念に当て嵌まらず、霊能者やミディアムが死後の世界の人と“会話”している図が不思議に感じてくるんです・・・🤔❓❓
『それはね、幽霊がそのどっちでもないからなんだよ。幽霊は本来、魂でも意識でもない。ま、簡単に言えば「人の念」だよね。念だから生前の恨み・つらみ・悲しみ・憎しみ・後悔なんかによってこの世に残ってしまう。
キミがいつかのブログで書いたように、憎しみや恨みや悲しみや罪の意識があまりにも重すぎた場合、魂に重たい意識がしがみ付いたまま旅立てず、憑依霊や地縛霊となって、その苦しみから解放されるまで生きている者に憑りついて、恨みを晴らそうとするケースもある。
でも、それは亡くなった家族や知人の"霊"が挨拶をしにやって来るのとは話が違う。そう言ったケースの幽霊なんかもやっぱり魂や意識じゃなくて、「念」であり「波動」なんだよ。ま、念と言っても、恨み・つらみ・悲しみ・憎しみ・後悔なんかのネガティブなものばかりとは限らず、ただ単に「ちょっと気になるから」とか「会いたくなったから」とか「誰かが呼んでる（自分のことを想ってる）から」とか、そんなちょっとした念でやってくることもある。それも、ちゃんと本人の魂は成仏した状態でね。
なので人間が死んだ後に肉体から出ていくのは、魂と意識だけじゃなくて、念もあるし、波動（エネルギーやオーラ）もあるし、細かく分けたら色々もっとたくさんある・・・入れ物（肉体）がなくなって中身がパーッと離れ離れになっていくイメージだよね。
あ、ついでに言っておくけど、一言で「念」と言っても、人間の中にはたくさんの念があるんだ。多分、多くの人が「人が悔しい思いをしたり、悲しんだり、後悔なんかをすると、その人の中で負の念が“生まれる”とか“発生する”」と思ってるかも知れないけど、そうじゃなくて、人間の中にはもともと何層もの別々の念が存在している。
例えれば、箱の中にいろいろな色の風船があって、最初（生まれた時）は全て空気の抜けた状態なんだけど、人生での負の体験（恨み・つらみ・悲しみ・憎しみ・後悔など）によってそれぞれの色の風船が、それぞれのスピードで膨らんでいく。そして、それらの風船は大抵、箱が開いた時（死んだ時）にパーッと解放されてばらばらに飛び立っていく。（←一種の”許し”）
とは言え、風船との違いは、それが恨みや妬み、憎しみのようなネガティブな念の場合、そんな負の体験をすればするほど、念は重たくなって飛び立てなくなる（＝この世に残ってしまう）ということなんだ。
ま、でも本来は、それでも生きてる人の顕在意識が死んだ人の念や波動と“言語”を使って会話をすることは不可能なんだけどね。なので霊能者やミディアムはこの世に残ってしまった死者の波動や念を感じ取って、自分なりに通訳してるんだろうね。だって、幽霊や霊魂が口を開いて言葉を喋ってるイメージないでしょ？
あ、ついでに言っておくけど、動物なんかと会話する“アニマル・コミュニケーション”も同じで、人間が動物サイドと思考を使って会話することは絶対に不可能（動物はまず人間のように顕在意識を使って考えない）だから、動物たちとコミュニケーションを取ったり、思っていることを理解するには、彼らの思い（波動や念）に自分のそれを合わせなきゃいけない。
人間にはもちろん聞き取ることはできないけど、犬には犬同士の、猫には猫同士の、鳥には鳥同士の“言語”があって、お互いに会話をしている。それは動物だけじゃなくて、昆虫たちにも、植物たち同士にもね。彼らはお互いに（同じ種同士で）その言語を使って会話ができる。でも種を越えると、犬が猫語を話したり、猫が鳥語を話したり、ハチがタンポポ語を理解したりは出来ない。でも彼らは「大地語」という共通語があるから、お互いに“言語”を用いなくてもコミュニケーションが取れるんだよ』
・・・って、ちょっと待って！
今まで話を聞いてて気が付いたんだけど、そう言えばヒプノの『前世退行催眠』が不得意な人（過去生が何にも見えないとか、まったく思い出せない等）が多いのは、ひょっとしてこのせい・・・？
『ズバリそうだよ。つまり「魂」の転生の旅の記憶を「意識」で思い出そうとしてる人が九割だからね、そんなの思い出せる訳がないんだよ。もちろんそれを導いてる側（ヒプノセラピスト）だって、その違いに気付かず誘導してるんだから、ちゃんとした過去生の扉を開けるわけがないでしょ？
さっきキミがちょこっと例を出したように、魂が心臓だとしたら、心臓の覚えている記憶は「好き・嫌い・得意・苦手・怖い・楽しい・・・」なんかの感覚や感情の方。レシピエントはドナーの脳（顕在意識）での記憶は覚えてないんだよ。脳の方で“覚えている”のだとしたら、それは本当の記憶ではなく妄想だよね。
いや、別にヒプノにおいて過去生の記憶が妄想だって全然構わないんだよ。それでクライアント本人が納得して、それによって問題解決や癒しに繋がるんだったら神からしたって結果オーライだからね。でも、もし本当の過去生の記憶を呼び戻したいのだったら、やり方を完全に変えなきゃいけない。
その鍵となるのが「念」なんだよ、それぞれの過去生においてのね。
けど、今はその種明かしはしない。っていうか説明すると長くなっちゃうから、それについては次の時に詳しく話すけど、今一つだけ言っておくと、前世退行催眠を（成功する・しないに関係なく）正しい方法で繰り返し行っていくことで、大地語＝夜の食国の言葉（人間以外の地球の万物が話す共通語）を自分の細胞が勝手に習得するようになっていくんだよ。
リピートになるけど、大事だからもう一度言っておくと、
●魂は言語を話さないし、理解しない
●思考（顕在意識）には感情がないし、過去生の記憶を備え持ってはいない
このベーシックな２点は今後、人々が“目醒める”為に重要になってくるから、覚えておくといいよ。
それが理論じゃない部分できちんと理解できるようになると、そのうち「人間が寝ている間に見る３種類の夢」についてのナゾも次第に解けていくよ』
・・・って、そこで終わりにしちゃうのはあまりにも酷でしょ～？😅なので、その“３種類の夢”についてちょびっとだけノンモがご説明しますと、夢には大きく分けて「日常の実体験から影響を受けて見る心理的な夢」と「自分には想像（イメージ）や創造（クリエイト）もし得ない出来事がしれ～っと展開している夢」と「夢にしては現実的で、目覚めた後もその余韻が感覚として残っている夢」の３種類があるのだそうです。
ひょっとすると「意識で見ている夢」と「魂で見ている夢」と「念で見ている夢」に分かれているのかも知れないですね。
ということで、皆さんもこれから幽霊と出会ったら、思考を使って会話をせずに、向こうの波動や念を感じ取ってコミュニケーションを取りましょ～＼(^o^)／
あ、せっかくなのでホラーな話題を一つ・・・
憑依霊とか地縛霊ってだれかに憑りつこうと思ってて、間違えて人形やマネキンの中に入っちゃうこともあるらしいで・す・よ～～～👻
