菜の花に囲まれる司馬遼太郎記念館 | スペイン巡礼

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普通のアラサー主婦がちょっと冒険する話。
好奇心だけを武器に勢いで旅立ちます。

2019年2月9日

 

東大阪市にある司馬遼太郎記念館に行ってきました\(^o^)/

 

坂の上の雲から始まって司馬遼太郎ブームの私。

今回大阪に向かった目的は全然別のことだったのですが時間を作って記念館へGO!です。

 

司馬ブームとはいっても沢山ある作品の中から読んだのはまだ4作品程度。

充分楽しめるかな?と心配していましたが全くの杞憂でした。

 

記念館の入口。きたー!!

 

 

記念館は先生の自宅とその隣接地に建てられているので玄関にはこんなものも!

 

司馬先生がご自分で描かれた表札。本名は福田さんなんだ~。

 

 

自宅の前の林のような庭を抜けると、途中に先生の書斎が外から眺められます。

 

おおぉー!ここで沢山の名作が生み出されたのかー( ;∀;)!!

 

 

菜の花が飾られた記念館の通路。可愛い。

 

記念館の設計は安藤忠雄さん。言われてみると、確かに!

松山の坂の上の雲ミュージアムも同じく安藤さんだったのはこういう繋がりだったのかな。

 

 

記念館の中は写真撮影は禁止なのが残念なくらい素敵な空間っっ

 

地下から吹き抜けの大空間に壁いっぱいの本棚に囲まれた空間は圧巻でした。

これだけの文献を読み込んであの歴史観と司馬文学が生まれたんだ、、

と思うと自分の勉強不足が恥ずかしくなります。

 

記念館にある蔵書は2万冊だけど実際に自宅にあった書籍は4万冊とか!!

あれで半分の量なんて信じられません。眩暈が・・・!

 

 

司馬遼太郎作品は歴史が舞台のものがほとんどと思っていたのですが

初期の頃は妖術とか忍者とか雰囲気が違う作品もあったと知り俄然読みたくなりました。

 

 

司馬先生の命日が2月12日で、菜の花忌と呼んで記念館とその周辺に毎年菜の花を飾っているのだそうです。

実際、最寄り駅から記念館までその菜の花を辿って散歩できる素敵な道でした。

良い時に訪れることができて本当に良かった。

 

 

石碑も菜の花添え。

 

ショップコーナーで書籍を購入すると記念館オリジナルブックカバーをつけてもらえると知り

気になっていた一冊を購入しました。

購入した本以外にも読んでみたい作品がいくつも見つかり、しばらく楽しい読書ライフになりそうです♪

 

 

記念館の一角には司馬遼太郎記念館交流ツアーの案内もあり

今回は「街道をゆく」に登場した長崎を訪れる2泊3日のツアーだそう。

気になる~っっ

 

 

 

 

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