11月13日
★モスクワ~出国★
最終日の今日はセルギエフ・ポサードにプチ遠出。15時頃、モスクワに戻ってきました。
モスクワ・ヤロスラブリ駅の構内。
この駅はここから列車が旅立つモスクワ北方のイメージを表現しているのだとか。
シンプルだけど美しい通路。
タイル壁画。
床の表示に従って地下鉄駅に移動です。
この床表示は基本的に英語表記ありなのですが、乗り場の行き先案内はキリル文字のみ。
こんな具合。
この不親切さ?が旅してる感を盛り上げてくれ、さらに乗りこなせた喜びもひとしおとなります。
チアトラーニア駅に戻ってきました。晴れてるー!!
例のホテル・サヴォイを眺めながら向かいのレストランで遅い昼食。またもやムームーです。
珍しくレスラトンでも地元の学生さんとカラミがあったりして思わぬ楽しい時間に。
今日はいろんなロシアの人と話せて嬉しい!
16時、荷物を預けてたホテルに戻ってきました。
お土産でパンパンになったキャリーケースを引きながら空港に向かいます。
これでモスクワともお別れ。
たった2泊3日の滞在だったけど、行きたかった場所にはほとんと行けたし見たかったものも見れた。
予想以上にたくさんの美術品を鑑賞できたことは幸せだったし、何より大好きな小説の舞台に来れたことは本当に嬉しかったです。
クレムリンなど、まだまだ行っていない場所も多いのでいつかまた再訪したいです。
ここから最後の地下鉄移動。
夕暮れのベラルースキー駅。
ここからモスクワ・シェレメチェボ空港直結のアエロ・エクスプレスに乗り換え。
チケットは自動販売機でも窓口でも買えます。片道500ルーブル。
17時出発の便に乗れそうです。
行きと同じく真っ赤な車両に乗り込んだ途端、なぜか鼻水が止まらなくなって焦ります。
こんな時に限って?隣にはイケメンな兄さんが座っています。つ、つらい・・・。
35分間、必死に鼻を抑えながら空港に到着。
トイレで思いっきり鼻をかんで一旦スッキリ。
帰りもアエロフロート・ロシアを利用。この機械でチェック・インできます。
並ぶ必要がないのは有難い!
カッコいい模型。
ガラガラの窓口で荷物を預けたら、あとは通関、出国審査、持ち物検査と進みます。
が、この出国審査にすごい、すごい時間がかかりました。窓口の機械の調子が悪い?みたいで中々前に進みません。
かといって他の閉まってるブースが開くわけでもなくその窓口に係員が集まるだけ集まって無駄に時間だけが流れます。
なんて非効率・・・!
私の前後には中国人観光客の皆さんが並んでいたのですが、時間が経つにつれ怒り出す人続出。
窓口の係員に詰め寄っては文句を言っている様子です。
ついに閉まっていた他のブースが開くと中国人観光客がダッシュで殺到。
あ~っっ( ;∀;)と思ってると、さっきまで私の後ろに並んでいたおばちゃんが「アンタここに来なさい!」というようなことを言いながら?手招きして前に並ばせてくれました。ぅぅ、優しい。
無事にすべての手続きを済ませて、軽く食事でも♪と思いフードコートへ。
写真を見て適当なハンバーガーセットを頼むとなんと2000円くらいした上に、ものすごい大きさと量のセットが出てきて驚愕しました。
こりゃ2000円するわ・・・一人でどうするの・・・と途方に暮れていたのですが、よく周りを見ると普通にそのセットを食べてる人も多くてまた驚き。そりゃーでっかくなるわ。
この旅一番高価な食事がこのハンバーガーセットという情けなさが私らしい(゚Д゚;)
ここから成田へは直行便。
搭乗口の周りでは日本人らしき人もチラホラいるし日本語も聞こえてきて心強いことこの上ない。
飛行機に乗り込むと、私の隣は日本人の男性。
この方、隣の席に私が来たのを見るや「たぶん後ろの席も空いてるでしょうし、ボク後ろに移りますね」と席を移動。
ところが結局その席にも人が来てしまい逆戻り。今度はミーア・キャットのように首を伸ばして他の空席の方をキョロキョロ。
この人の隣で一晩過ごすことを考えると暗い気持ちになります。
結局、彼は他に人がいない列があると見るやCAさんに申し出て移動していきました。
ちょっぴり、いや、かなりホっとした私。。。
東京が描かれた可愛いアメニテイ入れ。
行きはアムステルダム柄だったから、いろんなバリエーションがありそうです。
アエロアフロート・ロシアはスリッパとか耳栓とかアイマスクとか、快適に寝るのに必要なグッズが全部揃っていて素晴らしい。
なんとリップクリームまで入ってるんです!帰国して使いましたが使い午後地も上々♪
そして搭乗しているCAさんがまた美しくてフレンドリー。
これは日本語でなんていうの!?と話しかけてくれるその笑顔がチャーミングで聞かれる私まで笑顔になってしまいます。
20時、フライト!
モスクワを飛び立つと、ドっと疲れが出てそのまま爆睡。