やる気ゼロ!ロシアの実演販売 | スペイン巡礼

スペイン巡礼

普通のアラサー主婦がちょっと冒険する話。
好奇心だけを武器に勢いで旅立ちます。

11月13日

 

★モスクワ→セルギエフ・ポサード★

 

モスクワ3日目、最終日。

今日は、どうしても訪れてみたかったモスクワ郊外の大聖堂を見に行きます。

 

朝7時起床。

 

今日もホテルの朝食会場で絶品パンとたっぷり野菜&フルーツを満喫♪

 

そして、生まれて初めて”オートミール”なるものを食ることができました!

 

オートミール。

 

外国の物語などでは

「寒い朝にあたたかいオート・ミール」

「風邪を引いた時にママが作ってくれたオート・ミール」

 

・・・みたいなイメージだったのでプレートを見つけた時は何も考えずに飛びつきました!

が、その正体は牛乳で炊いた少し甘いおかゆ?のような感じ。牛乳が苦手な私には辛いメニュー( ;∀;)

 

 

満腹になったら荷物をまとめて部屋をチェックアウト、フロントで荷物を預けて出発です。

 

まだ人通りが少ない路地。

 

ツム百貨店。こういう、いかにも古めかしい建物と近代的なビルが並んでいました。

中は高級な雰囲気。

 

ボリショイ劇場と広場。

 

今日は天気がいい!モスクワに着いてからはずっと曇天だったので嬉しい。

遠足にも相応しいのでは♪

 

月曜日の通勤時間。すごい人です。

 

 

地下鉄でカムサモーリスカヤ駅で降り、接続の鉄道駅であるヤロスラブリ駅に移動。

窓口でチケットを買って9時発の電車へ。

 

エレクトリーチカ、と呼ばれる普通列車。

 

古さが際立つ車内。ウズベキスタンに戻ったかのようだ・・・

 

でも座席の感覚は広々~。ゆったり座れます。

 

 

ここから1時間20分の列車の旅です。

 

 

電車の中で驚いたのが、車内販売の人達のパフォーマンスがあること。

 

車内販売、といってもコーヒーとかじゃなくて、

よく落ちる洗剤 とか まとめて買ったらお得なタオル とか。

 

ここで買うか!?それ!?みたいな物を

「教えられた文章をそのまま暗唱してまーす」という、見るからに覇気のない販売人たちが実演販売。

 

覚えているものだけでも、

ホウキ、スポンジ、タオル、エプロン、水筒、洗剤、机用のライト、雑誌、懐中電灯、まな板・・・

1人1商品の説明なので何人もの販売人が次から次へとやって来ます。

 

しかし、そもそも販売人たちにやる気がない上に乗客は目も合わせておらず・・・となると買う人も当然いません。

なぜこの販売方法なんでしょうか・・・。

 

私の疑問をぶつける相手もないままいつの間にかセルギエフ・ポサードに到着です。

 

 

駅前の通り。マルシュルートカだ~っっ

 

でもせっかくなので、ここからは歩いて大聖堂に向かいます。

 

 

 

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