11月9日
★ブハラ観光3日目★
午後からハマムに出掛け、心地よい疲労感に任せて昼寝をしていたら外は真っ暗。
起きたらカラダが軽い!
タシケントへの移動前、最後に夜のカラーン・ミナレットも見ておこうと思い夜の散歩へ。
うんうん、やっぱり夜もいい。
夜にも関わらず地元の若者がワイワイしてて怖い雰囲気ではなかったです。
ブハラの旧市街は観光客のためのものではなく、ブハラ市民のための場所、、という印象で良かったです。
もうブハラともお別れだな、と思うとミナレットからも離れがたい。
夕食はサマルカンドから持ってきていたナン丸ごと一個が半分以上余っていたので移動前にせっせと食べました。
口内の水分が奪われます(笑)
9時に駅へのタクシーが到着し、居心地の良いホテル・アムレットともお別れです。
小さい部屋だからこそなのか、すでに愛着が。
レセプションの男の子に見送られて夜行列車の出るカガンの駅に向かいます。
20分ほどでブハラ駅に到着。(25,000スム)
列車は22時35分発なのでまだまだ余裕があります。
と、思ったら出発の30分くらい前にはタシケント行きの列車が到着しました。
ウルゲンチ~サマルカンドの夜行列車は開放寝台(3等)でしたが、今回は4人1部屋の寝台席(2等)にしてみました。
切符はサマルカンドで購入して112,000スム。(14ドルくらい)
同じ部屋のメンバー。
優しいおっちゃん達で良かった~!とひと安心。
(と、思ったら1人はなんと私と同じ年でした・汗。)
最初は緊張しましたが日本人であるということで興味を持ってもらえて話しかけてもらえるので輪に入りやすかったです。
時々別の部屋から「ハロー!」と外国人見学に来る小学生とかもいて可愛い限り。
開放寝台のようなワイワイした賑やかさはないものの、こちらも穏やかな良い雰囲気。
それに車両も開放寝台に比べると格段にキレイ!!
リネン類もビニール袋でパッキングされています。なんとタオル付。
そして、特筆すべきは寝心地の良さ。
部屋ごとに扉があるので静かで、列車のゴトゴト・・・ゴトンゴトン・・・という揺れも心地よく、小さな箱に守られて旅をしているような安心感。
「エエやん!夜行列車!」と、また先日とは別の感動を得たのでした。
とにかく沢山のウズベキスタン人と触れ合いたい!という人は開放寝台(3等)が断然おすすめです。
そうはいっても快適な睡眠も欲しいという方は2等(クーペ)以上が良いかな~と思います。
私としては・・・その時の体力次第でしょうか。どちらも捨てがたいです。