昨日は、六月十八日【土用】

 

明後日は、六月廿一日【大暑】

 

【土用】(六月十八日)

一年四回の土用のうち、今では特にこの立秋前の土用(太陽黄経117度)をさすことが多い。猛暑のこの時期を「暑中」といい、昔からさまざまな食養生(ウナギ・卵・餅・シジミなどを食べる)や健康法(水浴・灸)などが行われてきた。

 

【大暑】(六月廿一日 〜 七月七日)

梅雨も明けて、一年中で最も気温が高くなる。

 

第一侯「桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ」

桐の花が結実し始めるころ。

 

第二侯「土潤溽暑 つちうるおうてじょくしょす」

陽気が土を潤し、蒸し暑い。

 

第三侯「大雨時行 たおうときどきおこなう」

夕立がときどきある。

 

「月と季節の暦 2019年」志賀勝発行

 

 

夏の土用が過ぎ、二日後には大暑に入りますが、浅間山麓では、今年は雨の降る毎日で、寒い日が続いています。

 

日照不足なので、トマトの色づきも遅く、ブロッコリーの緑色の発色が悪いそう(品種にもよるとの事)。雨が多いので成長は著しいようです。

 

この時期のキャベツが大きく育ち、直売所では大特価で販売しています。特産地ならではの価格で、都会の人が見たら、きっと驚かれると思います。ある方の話では、東京ではキャベツが700円、レタスが1000円もするそうで、あまりの高値にビックリです。

 

これからの暑さに備えて、我が家は昨日の夕飯に、ウナギとしじみ汁を頂きました。暑くて食欲がわかない時は、サッパリした物が多くなりますが、皆様も、暑い時は無理をせずに、またクーラーや冷たいものの取りすぎを控えるなど、どうぞお身体に気をつけてお過ごし下さい。