昨日は、五月卅日【半夏生】
今日は、六月一日、朔 4:16【水無月】
【半夏生】
半夏とは、もともと仏教で九十日に亘る夏安居(げあんご)の中間の四十五日目の日を指す。
「月と季節の暦 2019年」志賀勝発行
いよいよ月暦六月、水無月に入りました。五日は小暑となり、梅雨の最期です。西暦では7月7日。巷では七夕様をお祭りしますが、私が毎年感じていた事がありました。
「七夕様の日は、毎年曇ったり雨が降ったりして天気が悪いので、織姫様と彦星様はお会いできない運命なのかな」と。
天の川🌌が美しく見えて、それを眺めながら七夕様に手を合わせるのが本来だと思っていたのですが、それがなかなか叶わない事を疑問を持っていました。
でも西暦の7月7日はまだ梅雨の期間で、当然空は不安定。旧暦の七月七日は梅雨が終わり、夜空に天の川がキレイに見える事を知って、幼い頃からの想いが晴れました。
昨年、月の会の方からもらったタネを蒔いたら、キレイな桔梗が咲きました。本当は月見草かと思っていたのですが(^_^;)
今の季節は、タケノコ、サヤエンドウ、キュウリなどが出始め、葉物野菜の中でも、オカヒジキ、ノリナ、軽井沢菜(ひゆな)、ツルナなど、夏バテ防止になる野菜が出てきています。ほうれん草や小松菜などの野菜も出ていますが、本来寒い時期の野菜を品種改良したものなので、出来れば夏の身体に合ったお野菜を取った方がいいと思います。
先日、この辺りでよく食べられる「ハチク」というタケノコを沢山頂きました。蒸し焼きにしてお刺身に、炊き込みご飯、サバ缶お味噌汁、パスタなど。タケノコは蒸し焼きにしていただくと、タケノコの薬効を取り入れる事ができます。
皮付きのままアルミホイルで軽く包み、魚焼きグリルで20〜30分焼くだけ。オーブントースターでもできますので、ぜひやってみてください。