今日は、四月十五日、望 6:11

 

明後日は、四月十七日【小満】

 

 

【小満】(四月十七日 〜 五月三日)

草木が青々と繁って天地に生気が満ちてくる。

 

第一侯「蚕起食桑 かいこおこってくわをくらう」

カイコが目を覚まして盛んに桑の葉を食べ始めるころ。

 

第二侯「紅花栄 こうかさかう」

ベニバナが鮮やかな色で咲き始める。

 

第三侯「麦秋至 ばくしゅういたる」

ムギが黄色に実り、取り入れを迎える時期。麦の秋。

 

「月と季節の暦 2019年」志賀勝発行

 

 

二十四節気では立夏から小満に移りました。お田植えが続々と始まり、今日は私の家もお田植えを終えて、ゆっくりと温泉に浸かりました。稲刈りの時もそうですが、田んぼ仕事の後のお風呂は最高に気持ちがいいですね +゚。*(*´∀`*)*。゚+

 

 

今年の春は、暑さと寒さが交互にやってきたので、桜の咲いている期間が、例年に比べて長かったように思います。お陰で、ゆっくりとお花見を楽しむことが出来ました。

 

私の家の敷地内にしだれ桜があるのですが、桜が終わった頃、その桜の下に「アミガサタケ」という奇妙な形をしたキノコがゾクゾク生えてきました。フランスでは「モリーユ」と呼ばれる高級なキノコなんですが、食べ慣れない私には使い方がよく分かりません。勿体ないですよね( ̄▽ ̄;)

 

 

山菜や野草も最盛期に入りました。ヨモギ、スギナ、クワ、タラの木、ウド、セリ、etc………。日々、色んな野の植物を、薬草のお料理にしています。今日はイタドリを搾ったエキスで、ジュレを作りました。イタドリは主に夏バテ予防、熱中症予防にオススメですが、抗菌作用が強いので、食中毒の時などに飲んでもいい薬草です。とてもキレイなピンク色になります。

 

 

これからいよいよ夏本番を迎えます。夏バテや風邪の予防に、滋養強壮に、川べりや野にある草木の力をお借りして、夏を乗り切ってみては如何でしょうかヽ(´∀`)ノ