本日は「月暦六月(水無月) 六日」小暑・第三侯  

 

明後日は「土用」

 

🌙七十二侯【第三侯 : 鷹乃学習 たかすなわちがくしゅうす】

このころ、タカの幼鳥が飛ぶことを覚えて空に舞い上がる。(六月六日〜十日頃まで)

 

🌙雑節【土用】

一年四回の土用のうち、今では特にこの立秋前の夏の土用(太陽黄経117度)をさすことが多い。猛暑のこの期間を「暑中」といい、昔から様々な食養生(ウナギ・卵・餅・シジミなどを食べる)や健康法(水浴・灸)が行われてきた。

 

志賀勝「月と季節の暦  戌年(2018年版)」より

 

長野県のこの辺りでは、鷹の姿を見かけたことがありません。その昔は翼を広げて飛んでいたのでしょうか🦅

 

夏の土用の風習はウナギを食べる事しか知りませんでしたが、健康法としてお灸を据える事があったのですね。今年は各地で例年にない暑さに見舞われていますが、土用のこの時期は「猛暑」に当たるそうなので、覚えておくといいと思います。

 

写真は、トウモロコシの雄花蜜を集める朝のニホンミツバチです。