30代の頃・・・

パートをしていた職場には


とある20代前半の男子

(職場では私の先輩に当たる)がいました


オタク気質でアニメが大好き


シフトが一緒にかぶった時は

休憩中のランチなどを一緒に食べたりする感じ



ある日、遅番で入った時のこと、

仕事帰りにご飯へ行こうと誘われました



その時の私は、子持ちの人妻


単なる食事のお誘いと思っていたので、

家に帰って食べるから、と断りました

(パート前に下ごしらえはしておいたし)



別の日・・・


私が仕事でめちゃくちゃ頑張り、

上司に褒められたことがありました


「これはご褒美しないとな。奢ってやるよ」

と、アニメ好きくんに言われて、

「いつでもいいから夜、空けておいてよ」

そう言われます



普通なら、ここで気づくのでしょうが、

私は本気で

『仕事で頑張ったから、奢ってもらえる』

そう思っていました



夫にも

「先輩が奢ってくれるって言うから、夜食事に行ってくる」

などと正直に伝えます



すると、ですよ?

仕事で頑張って奢ってくれたのはなんと牛丼



・・・なんで、私の周りの男子たちは

夫のケチ山ケチ夫氏を筆頭に、

みんなケチなわけ?

と、内心思っていたくらいです 笑い泣き



でも20代男子の発想ってこんなものかな、

とありがたく牛丼を頂いて、帰路についたのでした



ピンクハート



しばらく後、職場に

20代女子が新しく入ってきました


イケてるお姉さん系

クールビューティーです


カレシ持ちでしたが

アニメ好きくんは、すぐに心を奪われた模様


傍目にも分かるくらいだったので

私がちょっとからかうと


「お前は鈍感すぎるんだよ!だから心変わりしたんだ!」

と、言い放つではありませんか



この時、初めて


え?私、好意持たれてた?

で、いつの間にか、心移りされてた??


と気がついたのです・・・



人妻だったので、だからと言ってどうにかなる、

なんて事はありませんが・・・



ピンクハート



時は流れ、アラフィフの現在


主役は私ではなく、職場のアルバイト男子くん


とある女子から好意を持たれていますが、

全く気がついていません



こうまで気づかないものかしらね えー

(どの口が言う・・・)


ここは、老婆心で教えてあげるべきか・・・


いや、恋も縁

気づかないで終わるのも、また青春か・・・?


などと、迷っています



と、言うのも私は職場では噂話には加わらない、

派閥には入らないと、変わり者で通っているから



どこの職場でもありますが


いない人の愚痴悪口


人(ライバル?)を下げて、自分を上げる


そんな事は日常茶飯事



でも私は苦手なんです

そういうの


うんうん聞いているのも面倒くさいし、

全然楽しくなくて時間のムダ



だから・・・色恋話をするのも、ねぇ?

イキナリ、どうしちゃったの!?

って怖がられそう・・・笑



しっかし・・・じれったいのよね



『恋に落ちる』とは よく言ったものです

ドン!と背中を押して、

突き落としてやろうかな? グラサン



みなさんは、

異性の好意の熱視線(昭和語録?)に

気づきますか〜?