とあるイケメンインストラクターが異動になり、

意気消沈している ある彼女


新しいインストラクターに対して

あいさつしても返してくれない

(返してはくるけど、納得できる挨拶ではない)

教えてもらいにくい

若すぎる、などなど不満がいっぱい


「困りましたねぇ、でもいい方なんですけどね」

と私


彼女はなかなかにして、クセのある方です


先日も


「グループラインに ひ孫が生まれたと報告した人がいたけど、おめでとうって言わなかった」

などとあけすけ告白


「はぁ・・・どうしてですか?」

私が尋ねると


「おめでとうって言うの嫌いなの!!」

だとか・・・



ふーーーむ・・・私とは真逆思考です


私は子どもたちに

「ありがとう」「おめでとう」は

出し惜しみしちゃダメ

と、小さい頃から言っているのです



「おめでとうって言いたくないのよ!」


頑なに言い張るので、私はハイハイ、と頷いて


「でも逆に、言われたら嬉しくないですか?

お誕生日おめでとう、受賞おめでとう、

達成おめでとう、良かった、嬉しい、って

そういう気持ちになりませんか?」


「そりゃあなるけど・・・」


「でも無理に言ってもウソくさいだけなんで、

それなら言わない方が良いですよ」

と、私はバッサリ言ってしまいました



こんな不毛な話続けていても時間の無駄です



「ジム終わってから、映画とか行きたいけど、

一緒に行ってくれる人がいない」


そりゃあ、そうでしょうね・・・

私は言いたくなりましたが、グッと我慢です



一緒にひとときを過ごしたい照れ



そんな魅力がひとかけらも感じない人と

誰が貴重な時間とお金をかけるのでしょうか



人は・・・もちろん見かけは大事だけど

やはり気質だなぁ、とつくづく思いました



言い寄られていた、あのイメケンインストラクター

今頃 クセつよお客さんから解放されて

案外、せいせいしているのかも知れません



でもまた、別のジムで言い寄られるのでしょう

そういう宿命を持った人もいる・・・



いやー、モテる人は大変だわ

(ちなみにインストラクターは中年のイケオジ

お客さまは元々は美人だったのかも?の

竹下景子さん世代)



話は少しズレますが・・・

私がお客さまにそれとなーく、年齢を尋ねる時は


予想年齢より、若めの芸能人の名前を挙げて

「〇〇さんと同世代ですか?」と尋ねます


「そんな若くないわよ!」爆笑


「そうなんですか?てっきり〇〇さん世代だと

思っていました」てへぺろ


「またまたぁ」爆笑


「やはり(ジム活しているから)若いし、お綺麗なんですよ〜」

が、お決まりパターンです



爆弾



でもこの彼女は失敗してしまいましたが・・・


「吉永小百合さんと同世代ですか?」


「そんな歳行ってないわよー彼女より8歳下」


やばっ!!!ガーン


「小百合さんに似てるから・・・」

と、ごにょごにょごまかしましたが・・・


逆に、嬉しい〜ラブラブと喜ばれましたが・・・



冷や汗が背中を伝ったのは言うまでもありません


おめでとう 言うの嫌い、とか言うから

人相が悪くなって、老けてみえるのよ(心の声)




私、ほんとは他人様の年齢など、

微塵も興味がないのですが、


やはり女性は、

実年齢より若く見えることを好むものです



若さと美しさ、永遠のテーマなのでした・・・

でもそこに 『気の良さ』は加えたいです