インナーチャイルドとの対話 | 月乃聖五オフィシャルブログ「魂響~たまおと~」Powered by Ameba

インナーチャイルドとの対話

私たちの中には、インナーチャイルドと呼ばれる、傷ついた子どもの意識が、人によっては、たくさん存在しています。

最新のYoutube動画にて【インナーチャイルドの癒し】についてお話ししていますので、ご覧ください。

私たちの意識は、何千何万という膨大な数の人格に分離してしまっている部分があります。
過去のこちらの動画でも【分離した意識の統合】についての重要なお話をしています。本来は、私たちの魂、本質の部分、一つだけの意識だったはずが、
その中心の意識とは相反する意識が生まれたことによって、
同時には存在できない望みを同時に持ち続けてしまうと、
まったく違うことを望む意識が私たちの中で葛藤し、喧嘩をし、ぶつかり合って、
私たちの意識は、そのまったく別々の方向を望む意識に、それぞれ分かれて存在し続けてしまう状態をつくりました。

そういった、まったく違った方向の選択を望むことを積み重ねていくうちに、
多くの人格、多くの意識に分離した状態ができあがってしまい、
その全部を称して「これが自分」「これが私」と思い込んでいるのです。

その「これが私」と思い込んでいる人格、性格の中に、
傷ついた子ども、インナーチャイルドも存在しています。

子どもの頃に、大きなトラウマとなるような体験をしている人はもちろんのこと、
自分は、特に問題のない、幸せな家庭に育ったから、傷つくような出来事はなかった、と思ってらっしゃる方も、

大人になった自分が思い起こす、子どもの頃の記憶に、トラウマとなるような体験はなかったように感じても、
思い起こす一つ一つの体験が、ごくごくささいな、ありふれた日常の一コマ一コマだったとしても。

子どもの頃の自分にとっては、ものすごく大きな痛みの体験となって残っている場合もあります。

大きな痛みを受けているわけではなかったとしても、
子どもの頃の、論理的ではない思い込みの視点によって、

例えば親が仕事で疲れていて、あなたの遊んでほしいという気持ちに応えてくれなかったり、
答える気力もないままに倒れ込んで眠ってしまった時があったとしたら。

大人になって思い起こすと、ただ単に、その日は疲れていたんだな、とわかりますが、
子どもの頃の自分は、そうは思っていない場合も多いです。

何か、自分は嫌われるようなことをしてしまったのだろうか。
自分は、愛されていないのかな
もっと親の言うことをきかないと愛してくれないのかな
自分はいない方がよかったのかな

などなど、いろんな思い込みをつくってしまっている場合も多いです。

そして、それは、その時、その場面だけではなく、
一度つくられた思い込みや観念は、それを意識的に変えて手放すことをしない限り、
ずっとその思い込みや観念からの見方を変えることはありません。

ですから、子どもの頃のふとした日常の一コマの中で生まれてしまった間違った思い込みが、

大人になっても、まわりの人との不調和の原因になっていたり、
仕事で力を発揮できない状態を創り続ける原因になっていたり
心や体の問題をつくり続ける原因になっていたり

実はそういうことがたくさん起こっています。

ですから、そのような傷ついた内なる子ども、
インナーチャイルドの痛みを癒す瞑想を行うことは、とても効果的な解決法になることも多く、
一度だけではなく、日常的に何度も何度も、
インナーチャイルドの癒しに取り組むことが、大きく人生を飛躍させるきっかけになったりします。

動画をご覧になって、ぜひご自身で取り組まれてください。

2月17日(金)朝7時からのzoomでの【魂の覚醒瞑想会】では、
さらに、スピリチュアルな視点からのインナーチャイルドの癒しの瞑想を行います。

皆さんの魂の覚醒への、大事な礎になりますので、
ご自分で、実践できるようになりたい方は、ぜひご参加ください。
【マンツーマン瞑想セッション】で、インナーチャイルドの癒しを体験することもできます。