6月15日:大國主神 | 月乃聖五オフィシャルブログ「魂響~たまおと~」Powered by Ameba

6月15日:大國主神

2020年6月15日(月)
今日の神鏡カード:[56]大國主神(オホクニヌシノカミ)

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~全方向への徳と才能の広がり~

●すべての存在の価値を認め完全に受け入れる
●多芸多才
●あらゆる才能が開花する
●リーダーシップ

[出雲大社]
[出雲大神宮]
[西宮神社]

物事を本当に成就するには、一つの徳や才能への興味や、一つや二つの才能が長けているだけではなく、いろいろな方向へ徳と才能が広がっている事が大切です。

それは、あらゆるすべてを受け入れるという心によって育まれていきます。

あらゆるすべてのことを受け入れるという心は、宇宙のすべての創造をありのままよきものとして感じていく大らかな心から生まれてきます。

大国主の名前の中にある「国」という字は、「玉」が四辺に囲まれていて、それは玉の存在するところ、玉が天台に乗っているところを現わしています。

玉とは、魂の事。

天地人を結び、すべてにつながる創造の根本の真心のことです。

大国主のその真心を以って生きると、大いなる国の主のようになります、とこのカードは教えています。

すべてをよきものとして受け入れるということは、そこに宇宙創造の神の深い愛を宿し発揚しているということです。

あらゆる存在の持つ、あらゆる在り方を魂からの才能として見立て、結び直す改魂霊徳の才を備えているということです。

これまで泥棒として悪事のかぎりを尽くしてきた者が、ある素晴らしい君主に出会い感銘を受け改心し、打って変わってその才能を民人の幸せのために使い働き出すように導いてしまうような力と徳が、この才能です。

このカードが出たら、すべてを受け入れるという徳と才を発揮していきましょうと告げられています。

また大きな全体性を行なう世界に向かって進んで行きましょうということでもあります。

そのためのすべての才能と徳が、あなたに顕われて来るということです。

それを磨きましょう。

このカードが出たら、自分の中の『すべてを受け入れている』という創造本来の心とつながってみましょう。

そして、自分のすべて、自分の経験と行ないのすべて、まわりの誰かの行ないも経験も、そのすべてを宇宙創造の神の心から感じて生きましょう。


それは、たとえその経験等がどのようなものであったとしても、そのすべてを必ず、その人の人生や世の中や宇宙の進化と成長と成功に完全に役に立てることができるという真実の心です。

その心と深くつながってみましょう。

そして自分の出会うすべてについて、ただその心で接してみましょう。

特に自分に不都合を与えたと思う物事や人について、自分に完全に役に立ってくれたことへの愛と感謝のみで触れられる心につながってみましょう。

そうすると、今までどうしても受け取れなかったものが流れ込んできます。

それは愛や才能や徳やチャンスでしょう。

そしてこのカードはそういうものを受け取ってさらに大きなステージに進展して行くようにと語っています。

(神鏡カード解説書&書籍「実践カードリーディング~神鏡の秘密~」より抜粋。(c) All rights reserved by Yukiro Wakatsuki)


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