私が大好きな成功小説家、犬飼ターボさん の新刊
実はターボさんから「新刊が完成しました」と送っていただいていたのです♪
が、ここ一ヶ月ほどバタバタしていて
「読みたい・・・読みたい・・・」
と思いつつ読めなかったのがストレスだったりしたのですが
やっと落ち着き、読み始めると・・・
イッキ読み!!
この本は、もう自己啓発本や成功マインドの本などを読むのがつらい・・・
というような方に私は特にオススメします。
たいてい、そういう時は本に書かれていることが「自分には出来ない」とか
「やってみたけど続かなかった」とか、
頭では分かるんだけど、出来ない自分を余計に自分自身で責めてしまっていることが多いと思うんです。
「天使は歩いてやってくる」
は、サラリーマンから脱落した男性が成功者の別荘の管理人をしているところに
その成功者に会いにやってきた、若くて可愛い女の子を
成り行きから成功するためのエッセンスを教えていく、という
ニセモノの成功者を装うという、ちょっと変わった設定のお話です。
この主人公はいわゆる成功者からはほど遠く(笑)
「あなただから成功できたんでしょ?」
というひがみっぽいセリフを吐こうにも吐けません(笑)
また、生徒の女の子は可愛くとても素直なんだけど、天然ボケでいい味を出してます。
この2人が先生と生徒として、お互いがどんどん成長していくのを
読み進めていきながら見守っている、という感じなのです。
なので、色々な気付きを得ながらも
自分が出来ないとか、そういう苦しい感情が起こらない。
主人公たちの成長を応援しながら
自分と照らし合わせたりして
そして最後読み終えたときに、主人公たちと自分の違いに気付き
そこが「自分の変われるチャンス」の部分なのだと思えるはずです。
私にもたくさんの気付きがありました。
その中から特に感じたことは
人に教えてあげたいと学ぶことは、自分のために学ぶよりも数倍の威力を発揮する。
疑わず素直な気持ちで行動することで、吸収が早い。
ということです。
この秋にイチ押しの一冊です
こちらのページもどうぞ♪
こちらもご一緒に読んでくださいませ~♪(実は私が主人公のモデルだったり・・・)
『オレンジレッスン。』
シングルマザーに届いた一通の招待状から始まる幸せな成功の物語。
今回の舞台は、ターボさんの住まれている八ヶ岳が舞台ということで
一度訪問したことのある私は、その情景がありありとイメージできて
主人公と一緒に草引きをしたり、薪を割ったり、カレーを作ったりしている気分でした♪
個人的には、あの後の2人のストーリーもかなり気になるところですが
ターボさんがほんとにあの、珍しいカレーのお店を開いてくれないかなぁ~
なんて思っていたりします(笑)
あぁ、また薪ストーブの温もりに浸りたくなってきました。
私も夢、諦めないぞ~!!