【あいまるさっぽろ】から5匹の猫達を引き出しました! | ツキネコ北海道 ブログ

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NPO法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道のブログです。
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あいまるさっぽろ(旧札幌市動物管理センター)から

猫の引き出しの要請がありました。


あいまるに生まれ変わり、たくさんのメディアにも出たせいもあり

急激に相談も増え、飼育放棄や多頭飼育案件がどんどん持ち込まれ

新設されてあっという間にあいまるは猫のキャパを超えてしまい

犬舎も猫だらけ。

、、、という状況に陥ってしまいました。














それでも新しい木の温もりのある施設には市民がたくさん

来場する様になり譲渡数もかなり増えて、一旦は落ち着いたのですが、、、


年末にあいまるが着手した多頭飼育崩壊案件は60匹はいるのでは?という頭数で、

行政だけでは解決することが難しく各団体と協働での案件としてレスキューがスタートしました。


初めての試みに私達も今後の指針になる様に頑張ろうと心に決めて動き出しました。

ところがやはりお役所と民間団体との温度差がかなりあり、

ここは残念ながら埋めることはできなかった様に思います。

とにかく時間軸が違いすぎるというのが印象でした。


劣悪な環境から1日も早く猫をレスキューしたい保護団体と、何か一つ決めるにも

慎重にならざるを得ない行政との格差は大きかったです。


情報を出して良いという頃にはもう全て終わっていて、リアルにお伝えすることができなくて

本当に残念でした。

それぞれの保護団体の代表や副代表、ボランティアさん達と一緒に活動できたことは

皆さんにもぜひお伝えしたかったです。

電気も水道もガスも通っていない現場で、極寒の中のレスキューは

それほど簡単なことではありませんでした。


猫の頭数は半分くらいではありましたが、みんなで全頭管理して少しの間

行政で借りた場所で交代で面倒を見ていました。

その後あいまるに全頭保護されましたがいかんせん、

地味な黒猫とキジトラだらけ。

しかも人馴れしていない猫も多かったのです。









今回はレスキュー案件から4匹




一番人馴れしているという黒猫の《せっちゅう》

雪の中で雪にまみれていた野良猫とは思えない黒猫を引き出しました。


レスキュー案件の猫達の名前は建築系の名前がつきました。

その経緯はまた今度〜







わんこ達も入ってきました。。。


譲渡できなくても、ぜひあいまるさっぽろに足を運んでみてくださいね!