小樽《ペットシッターさん》の場合① | ツキネコ北海道 ブログ

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NPO法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道のブログです。
イベント情報や保護猫レスキューなど日々の活動をブログで発信します。



小樽保健所から情報提供があり、猫達の里親探しの依頼が入りました。

 10月某日 保健所の職員さんと待ち合わせ、スタッフのジェイミーと小樽へ向かい
現地に様子を見に行くことに。




小樽市内でペットシッターを地域に根付いて
頑張ってきていた方が、病気の為入院され
立ち行かなくなっていました。
小樽市保健所が相談を受け各方面に、協力の依頼を出されていた案件です。

この時点では飼い主さんのご親戚が、面倒を見る為に札幌から毎日通われてるとのこと。

すでにこの時で5ヶ月が経っていました。

私はすっかり同情してしまいました。
個人的に最初に関わったレスキューで、結果2年間、毎日猫達の餌やりに通い続けた経験があるからです。

私はまだ近所だったこともありますが、札幌から小樽だと行き帰りだけで2時間はかかります。
本当に大変なことだと思いました。




すぐに出迎えてくれた黒猫ちゃんは、人懐っこいですが高齢の猫の里親探しは難しい様に思われました。
舌も出ているので口内の治療が必要に感じました。









お部屋をご案内してもらいましたが、とても綺麗に清掃され、猫達もしっかりと面倒を見られています。
やはり高齢の猫達が多いようです。



2階の猫達の様子を見に行きます。

《シマ》



甘えん坊さんです。


《ミー》


《クマ》


《タマ》


なかなか複雑な状況で、2階にいる《シマ、タマ、クマ》の3匹は、元の飼い主さんが飼育放棄せざるを得なくなりこちらのペットシッターさんで預かっている猫だということでした。

アビシニアンの《ミー》も飼育放棄らしいのですが、こちらはシッターさんの飼い猫になった様でした。
この子がなかなかクセが強い?


1階には6匹ほどの猫が生活していました。




http://livefulloflove.nyanta.jp/2020/09/15/neednewfamily-cat-171172173/


保健所の職員さんと、お世話されているご親戚の方々。




細やかに猫達のケアなどが書かれていました。

親戚のご家族が猫の里親になったりと頑張っていましたが、冬場に入ると通うのは無理だとのこと。





この日は一旦話を持ち帰り、猫管理スタッフで話し合い、まずは2階の4匹を引き出すことにしました。
3匹の飼い主さん(代理のご家族)に飼育放棄の費用をお話ししたところ、快諾されて安堵されていました。

2階の4匹の猫を引き出しました。



あれから2ヶ月

《タマ》が譲渡視野の預かりに出発。
《シマ》ご飯ぐいが悪く歯肉炎の為スケーリング手術を済ませて、しばらく当団体で様子を見ていました。
先日、お声がかりがあり預かりからスタートして
無事に正式譲渡となりました。

臆病な《クマ》はしばらく長屋で様子を見ながら、新しい環境に慣れてもらっていましたが、
最近ツキネコに移動。
いよいよ里親探しがスタートしました。




⭐️絶賛里親募集中❣️

太りすぎて背中がグルーミングできなくて、毛が固まっていたところもボランティアさんがきれいにカットしてくれました。


11歳のアビシニアンの《ミー》は、SNSを通じて当初からご連絡頂いていた方と、慎重にお話し合いを進めて、昨日無事に空輸して東京の里親さんの元へ。

難しいと思われた高齢猫が順調に譲渡されていますので、残された猫達の引き出しを進めていく予定です。


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