《みーちゃん》は17才。
それは、それは、それは素敵なお家で大事にされて暮らしていました。
ため息がでるようなお庭。
残る猫生ももうあと数年と思われ、
このまま住み馴れたこのお家に暮らさせてあげたいと心から思いました。
飼育放棄の事情は様々です。
今回は流石に猫が高齢なこともあり、お断りしようと思っていました。
ただ、ご家族の強い希望もあり
一度、自宅にお伺いしてお話を聞いてきました。
みた感じは若々しく生活もきっちりされていてる飼い主さんでしたが....
精神的な疾患が強くなっている様でした。
『自分と一緒にいる方が可愛そう』と言って泣き崩れます。
この日はとりあえずもう少し様子を見ることにして帰ったのですが。
すぐに連絡が来てどうしても引き取って欲しいと言います。
遠方から駆けつけていたご家族も困り果てていました。
人には馴れているのでとりあえず連れ帰ることにしました。
シロちゃんの様にもしかしたら、カフェでものんびり暮らせるかも、、、
そんな短絡的な考えはすぐに消し飛びました。
みーちゃんがあちこちで吐き始めたのです。
やはり無理だったか...😓😓
一時預かりさんを探すしかありません。
ふと振り向くとスタッフの木戸口が心配そうに
みーちゃんを見ています。
今までも問題のある猫ばかり引き取ってくれた
スタッフです。
しかもシャムミックス好き
横井さん
覚えているかな?
https://ameblo.jp/tsukineko-hokkaido/entry-12280468764.html
グッズもできた横井さんの飼い主でもあります。
みーちゃんを連れ帰ることになりました。