蘭島餌やり案件解決に向けてGO! | ツキネコ北海道 ブログ

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NPO法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道のブログです。
イベント情報や保護猫レスキューなど日々の活動をブログで発信します。






蘭島の餌やりで増えた案件。
《おたる樽ねこ》のボランティアチームと動いています。

現在15匹の猫を当団体で保護しています。

代表として現場を確認していなかったこともあり
、4月21日に現場を確認に出向いてきました。

現地の問題は樽ねこメンバーの二人が昨年より
マリンスポーツを楽しんでいる時に、たくさんの猫たちを見かける様になり発覚しました。

TNRを急がなければどんどん子猫が産まれてしまいます。
全体で30匹くらいはいそうな感じでした。
現在、生殖制限の為に二人で精力的に動いてくれています。
TNRの猫に関しては
《どうぶつ基金》のTNRチケットを申請して
専門医の《Mobile Vet Office》と連携して手術をお願いしています。



現場は2ヶ所に分かれていて《畑チーム》と
《海チーム》


畑チームにはすでに生殖制限を終えた猫達が元気に遊んでいました。

一旦リリースしましたが、こちらの猫達は人間大好き。

予定を変更して里親探しに移行していこうと思います。
というのも
ツキネコに入居した子達が募集前にどんどんお声がかかっているのです。
インスタLIVEのおかげかな?

シラミが凄いのでえーびっくりシラミが駆除できたら
すぐ卒業できそうですねウインク



餌やりの高齢者のご夫婦はよく言えばおっとりした感じで、畑仕事をしながら猫達を可愛がって餌やりを続けてきました。

この度、この案件に動いてくれている二人の説得や行動を理解してくれて、全ての猫にかかる金銭的な負担を了承して頂けたとのことです。


ねこまんま〜ショボーンチュー
*餌を寄付させてもらいました。
ただ、近隣の住民にはいい迷惑ですよね....
保健所にも苦情が多く寄せられていた様です。


一方の海側の猫達は生粋の野良猫タイプ


廃車の中を覗くと、大量の糞尿が!!
これは迷惑行為にしかなりません。
餌やりさんにも理解してもらいながら
ツキネコと樽ねこで協力しあい、近隣住民に迷惑をかけない様に地域猫として見守ってもらえる様な環境を作ってあげたいと思います。

樽ねこからは保護した猫に対して1匹¥5,000の助成金を出してもらえることになりました。
大変助かります。

小樽市の猫問題に数多く関わってきましたが、
なかなか問題の根を絶つことが難しいと感じる日々です。
それでもいつかはこの草の根的な活動が
実を結ぶ時が来ると信じて頑張ります!

先日、ふるさと納税を通して小樽市在住の方より
20万円のご寄付も振り込み頂いたとの報告も受けていて感謝の気持ちでいっぱいです。


観光名所の小樽市もこの度のコロナウイルスの影響で、市内も閑散としています。
人間はみんな同様に苦しい時ですが、動物達は淡々と『生きる』為の営みを止めることはありません。

野良猫問題や多頭飼育案件を生み出してしまう私たち人間がこそが、この繁殖を止めなければ
ならないと思います。


キノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコ



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