こんばんはニコニコ


ミュージカルへの関心どこへやら。

状態なtsukiでしたが、

実はムーランルージュ

行ってまいりました爆笑







ここに消毒液置くセンスよ…ガーン



いつもわざとではないのですが、

わりと終盤に観に行きがちな私。

キャストさんも観客も高まりに高まって

深まりに深まった頃、そそくさと行って感動して帰ってくるのがもはや私流でした。



しかーし、今回はなんと開幕3日目に行ってきましたよー!

しかも行く途中によくよく見て気がついたのですが、芳雄さん&望海さんペアの初日でした。

わ、これは楽しみラブ


というのも、元々は

絶対譲れないキャストが

優先順位順で、

クリスチャン、芳雄さん

サティーン、望海さん

ニニ、藤森蓮華さん

デューク、伊礼彼方さん

ジドラー、橋本さとしさん


だったのです。


で、これで引っかかったのがまさかの1日程笑い泣き

6/27(木)ソワレ


はい無理。

てことで泣く泣く(そもそも1回しか観ないくせに欲張りすぎだろと思うかもしれませんが、1回しか観ない「から」なんですよー)ジドラーを外したら、今日と7/9のみだったんですよねー。


7/9は平日だし、そもそも芳雄さんのお誕生日も申し込んでいたので当たるとは期待していませんでしたが万一奇跡が起きたら近すぎるのもな〜

と今日になりました爆笑


3日目だったので、あまり情報も入ってこなくて、昨年観てはいますが細かいことはほぼ完璧に忘れ去っているので気持ち新たに観に行くことができましたニコニコ一応昨年書いた自分の感想だけ読んでから行きましたよ笑い泣き

一年経って自分の感想読んで思ったことは、薄っぺらい割に長いし、前置きが長い!笑

そして同じことを今日またしておりますガーン前置きが長いのよ‼️

これ。


この時は2階席でチケット送られてきた時膝から崩れたんですって。


去年の私に言ってあげたい。

これで膝から崩れてたら、来年は崖から飛び降りますよ。


そう、私今年はブログに書く気さえ起きないくらい微妙な席を引き当てまして…。

というのも、よくTwitterで目にする恐怖のワード…「壁とお友達」席でした。。しかもまぁまぁ後方。

なので、今ひとつテンション上がらず、

スキンケアにばかり精を出す日々でした。

(もちろん今日のため、とかではなく)


おいおい

芳雄のファンクラブで取った席なのに

芳雄が見えないとは何事じゃ!

と突っ込みたくなる瞬間が2〜3度ありましたが、まぁ思ったほど悪くなかったですよ。



こんな感じ。


昨年は2階席の割とセンターよりだったので、

舞台装飾がほぼ正面から見ることができていたのですが、今回はセットがほぼナナメから。人はあっち向いたりこっち行ったりなので良いとして、セットを楽しむならやはりセンターか2階だな〜キョロキョロ


ただ、近さをとると今回も悪くないし、芳雄さん一人の舞台ではないので、ちょびっと見切れたくらいで怒る人は映画観たら良いのにって思います。


結局、いつも色々席に対して思うことはあるけど、基本は楽しめるし、良い席でも後ろの人の観劇マナーやら前の人の座高でガッカリなこともあるし、ほんとこればっかりは「運」ですね!


開幕初日か二日目は音響が良くないという書き込みも目にしましたが、今日は私は気にならなかったです。ただキャストのマイク音量が人によって調整がもう少しなの?な時や雑音が2〜3度入ったので、まだまだ初日明けてバタバタなのかもしれません。

でもなんとなく声が近くで響いているような気がして、とくに芳雄さんと望海さんの歌の時はマイクが大きすぎずちょうどよくて私は満足照れこれは席の問題なのか?


とにもかくにも

そんな感じで、2〜3日前まではもはや行くことすらほぼ意識せず、

でもだんだんソワソワしてさすがに前日はウキウキ、当日は風邪も引かず無事に劇場に行けた喜びでウハウハ爆笑


序盤から客席は大盛り上がり。皆様お上品そうな観客が多いイメージなのにどこからともなく(しかもわりかしたくさん)フーフー!と聞こえてくる歓声爆笑わー、ムーランルージュの世界に帰ってきた〜と一気にテンションが高まりますおねがい

昨年は「むむ…どう過ごすのか」と力の入ったプレショーも、リラックスしてムーランルージュの世界に誘っていただきました。


芳雄登場からの会場の大盛り上がりな拍手。「なんてすごいんだ」を言わせまいとする観客の熱意を感じます笑い泣き初っ端からショーストップ笑い泣き私も言わせてなるものかと拍手頑張りました。


昨年観た内容は細かいこと一つも覚えておらずまるで初めてかのような感覚で、でもさすがの私も観れば色々蘇ってきました。


なんだか今回は芳雄さんを観に行きましたが、


いやもちろん芳雄クリスチャンは最高で

私は甲斐君クリスチャンを観てもいないけど、

あと10回観れるなら9回芳雄、

1回くらいお試しで甲斐君行ってみるか…

ってくらい盲目的に芳雄びいき。

芳雄さんこそがこの物語を深めていると信じているのですが、


望海さんサティーン、素晴らしすぎて

歌も、演技も。

声がまず好きなんですけど、

圧倒的にサティーンの物語でしたね。


クリスチャンは、2回目観て

つくづく思う。

ほんとお前勝手なことばっかり言ってるなガーン

っていう無垢な青年。


クリスチャンの愛はサティーンにのみ、向いているので舞台上でもひたすらサティーンへの愛を歌っているんです。


それはそれで良いのですけど、

サティーンはクリスチャンを愛しながらも、

多分それ以上にムーランルージュとそこの人々を愛しているんですよね。登場人物で言うと、もはやデューク以外全ての人を愛し包まなくてはならない宿命の中で生きている女性なんだと思います。その演技がもうすんんんばらしすぎて…。

ダイアモンドのように輝きを放って登場する冒頭のシーンから、私は紙切れ…と歌う、まさに光があれば影がある、の影の部分のシーンまで、

そして最後はムーランルージュの人たちを守ろうとするために、クリスチャンの歌を世に出すために、全て誰かのため…自分のこと考えて良いんだよーーサティーーーン。

今回双眼鏡のお役目多めで演者さんたちの表情に着目していたのですが、望海さんの表情はもうサティーンにしか見えませんでした。


もちろん

クリスチャンのお人柄は置いといて

生芳雄も最高でしたよ。

まぁクリスチャンが暴走しないと

この物語は始まりませんものね…。


芳雄さん、世界最年長と自分で皮肉を言っていましたが、年齢はともかくもはや推しなのでもう世界最高のクリスチャンです言うまでもなく他知らんけど。前回観た時より、今回3倍速くらいで時間が経つのが早くて、一幕の終わりなんて「え、もう休憩だっけ??短くなった?」と思って慌ててトイレの列に置いてかれないように席を立ったのですが、芳雄が全ての登場シーンで加速度を増していたような気がしました(巻いていたということじゃないですよ!笑)。芳雄の歌声を久しぶりに聞けたからってのもあるけど、1シーン1シーンが尊くて😭


そして私が今回密かに期待していたのがニニ!!!ニニは絶対藤森蓮華さんで観たいと決めていたんです‼️前回の観劇の時、もう藤森さんニニの虜になってしまって。

今回もすんばらしかった。

ファンクラブに入るとか具体的な行動で好きを表現できてはいないのですが、インスタも密かにフォローしていていつもご活躍を見ています。だから藤森さんがどれだけムーランルージュのニニ役を愛しているか、大事にしているかも常々伝わってきていて。もう応援しかできない。

頑張った日はフルーチェを一箱食べてるらしいので、フルーチェ1年分いや3年分くらい送りつけたい気持ちです笑い泣きもうね、ほんっっと素敵なのですラブ鍛え抜かれたボディももちろん踊りも歌も!二幕始まりのサンティアゴとのシーンはもう言うまでもなく、一幕も正直たまにクリスチャンそっちのけでニニに双眼鏡を向けてましたガーンそんなキャストはニニだけ!双眼鏡の丸◯の部分にニニとクリスチャンが二人とも入るとムフフ…となっていたのは私です(知らんがな

これからご観劇の方、ぜひ藤森蓮華さんにご注目ですよー!今後もひっそり応援したいミュージカル女優さんです。


あと今回トゥールーズが

上川一哉さんだったのですが、歌がお上手でびっくり!演技も素敵でした💓なんというか、しっとりとした低音ボイスでサティーンの過去を語る場面はとても素晴らしかったです。

他にもデュークと脚本を巡ってやり合うシーンは、昨年に引き続きこの作品におけるかなり重要なワンシーンだったのかと思います。

全てを自分の思うままにしたいと望むデュークに対し、金も権力も何もかもで劣っている、自分を「欠陥品」と貶めている彼が、作品(芸術)を通してのみ平等であろうとするその意思がとても深くて切ないなぁと。

あとでプログラムを見たら上川さん劇団四季の方だったんですね。素晴らしいわけです(これも偏見?


デュークは、去年にも増してしっかり嫌なやつでしたが、私もこの一年で芳雄のミューとかWOWOWの配信で色んな伊礼彼方さんを拝見してたせいでちょっと良いやつに見えちゃいましたよ😂

去年も感想に書いたけど、デュークはサティーンとクリスチャンの物語だったから嫌なやつでしたけど、決して悪人ではないし、全てを手に入れる代わりに全てをサティーンに与えようともしているなと思いました。ただ、2回見てもやっぱりデュークのそれは「愛」ではないのかな?とも。でもそう見せかけて内心ではサティーンに恋してたのかもしれませんね。



芳雄さんと望海さんは、今回でいうと本番は今日が初めてのはずでしたが、そうは思えないほど息ぴったりの二人でした。


第二幕のアブサンを飲んでから、サティーンの最後を迎えるまでのクリスチャンとサティーンの切なさが、あくまでもムーランルージュというこの非現実極まりないショーミュージカルの中で悲しみが溢れて、現実味ないのに泣いてしまう少し悔しい事態。


でもさ、クリスチャンよ。

あんたほんとにサティーンの病気に気がつかなかったんかい。

それこそが盲目的になっていた証拠だよ😭

サティーンを愛していた自分を愛していたのかも。


と、芳雄びいきではありますが、

昨年の観劇時より、ちょっとクリスチャンにつらくあたっちゃうのはなんででしょ笑い泣き


ということで

なんかグダグダと書いてしまいました笑い泣き

久々の観劇記録でした。


レミゼに、

芳雄と育三郎が出るので(言霊)

また帝劇に行く予定ではありますが、娘の発表会の兼ね合いもあり、思うようにはいかないかも。

ということで帝劇の写真もパシャリ。




ステンドグラス綺麗ですよね、たくさん撮っちゃいました。これはきっと建て替え後も使われる…よね??どこかに…。


超にわかミュージカルファンな私ですが、

これがもしかしたら最後の帝劇か。

といっちょまえに感慨に浸って帰りました。



と、今日書かなかったら多分一生書かない気がしてしまい、頑張って今日のうちに、とりとめのないいつもの感想でしたニコニコ

読んでくださった方、いらっしゃいましたらいつものことながらありがとうございます照れ