ギレルモ・デル・トロ監督の映画『シェイプ・オブ・ウォーター』を観ました。

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一人暮らしで発話障害のあるイライザは隣人のジャイルズや同僚のゼルダと慎ましく平穏な日々を送っているが、孤児で恋人のいない孤独を抱えていた。
ある日、清掃員として働く宇宙航空センターに研究対象の生物が運び込まれる。
その生物は南米で神と崇拝される魚人だった。
イライザはなぜか魚人に強く魅かれるようになり、度々訪れるうちに親しくなっていく。
だが虐待され挙げ句の果てに解剖される事になると知ったイライザは彼を助けるため行動に出る。
彼を助けて逃すことは別れの時が来ることなのだった…。

以上が簡単なあらすじです。

映像は終始暗めで60年代のアメリカの建物やインテリアなど雰囲気は好き。
清掃員だけどふんわりしたスカートとヒール靴履いて、とってもかわいい。
映像もファンタジーらしく幻想的でいい。
でもストーリーが途中までありきたりでやや飽きた。
後半で勢いが出てきて目が離せなくなります。
イライザの秘密が判明する結末はとっても良くて、魚人は知っていたのかなぁとか運命とか想像を巡らせるのも楽しい。

でも全体的に絶賛されるほどではないなーと思いました。
当時観たらまた違ったかな。