DC映画『ブルービートル』を観ました。
大学を卒業したばかりのハイメ・レイエスは、将来への希望を胸に故郷に戻った。世界における自分の目的を見つけようと模索する中、ハイメは思いがけずエイリアンのバイオテクノロジーが残された古代の遺物“スカラベ”を手にする。スカラベが突然ハイメを共生宿主として選ぶと、ハイメは驚異的で予測不可能な力を持つアーマースーツを授かる。そして、彼の運命は一変し、スーパーヒーロー“ブルービートル”となる。
おもしろかった!
今度はカブトムシかぁ…
とかあんまり興味なかったのですが、以外とおもしろかった!
今までありそうでなかった感じ。
ストーリーは特別おもしろいわけではないけど、最後まで目が離せませんでした。
何だろう?
まず、ブルービートルのスーツ。
あんまり評判良くないみたいだけど、黒に青い光が走ってるところが映画『トロン』ぽくて私はカッコいい!としびれました。
あとスカラベの生命体?カージ・ダが宿主(ハイメ)と共生するというのもおもしろいですね。
カージは意思があるからハイメと意見が合わなかったりアドバイスをしたり、逆に宿主の個性を学習したりするのでそのやりとりや変化が楽しい。
終盤は一緒に戦ってるコンビって感じが良かった。
その主人公ハイメ役の俳優さん、ショロ・マリデュエニャ。
この人かっこいいですねー!
とっても好み。
まだ22歳なのでこれから楽しみですね。
そして、ハイメの叔父さんであるルディが最高にいい!
登場から飛ばしてて超楽しい。
画像の左のおじさんです。
演じているのはジョージ・ロペスというメキシコ系アメリカ人のコメディアンだそうで、間合いとか裏返る声とかさすがの面白さ。
この映画で一番好きなキャラクターです!
ルディおじさん以外にもちらほら笑いが散りばめられているのもいい。
字幕になってないけどハイメがスカラベを取り込んでしまった時にルディが「エクソシストー!!」って叫んだり、昆虫(型ロボット)が人を踏みつぶすとか、ユーモア効いてました。
あと、これDCの映画ですがタイミングなのかDCEUのキャラクターとの繋がりなどはほとんどありません。
スーパーマンとかフラッシュとか名前だけ出てるくらい。
ちなみに「バットマンはファシストだ。ブルービートルはユーモアがある」という台詞はクスッとしちゃいました。
ただ、ブルービートルはガジェットや武器がスピード感あるバトルでじゃんじゃん出てくるので、もっとじっくり見たかった。
剣とかかっこよかった。
1作目だから仕方ないのかな。
これは2作目の匂わせがあったので、2作目に期待します。
楽しみ!