続編が公開されたというので、久しぶりに映画『翔んで埼玉』を観たくなって再視聴。

東映ビデオ


埼玉県には都市伝説があった。

かつて埼玉県民は東京都民から差別と迫害を受けており、埼玉県民は通行手形がないと東京に行く事すらできなかった。

その通行手形撤廃を目指す埼玉解放戦線のメンバー、麻美麗は東京の名門校・白鵬堂学院の生徒会長、壇ノ浦百美を巻き込んで目的を達成しようとするが都知事の息がかかった千葉県民に阻止され、全面対決へもつれ込む。

埼玉の解放は果たされるのか!?


以上が簡単なストーリーです。


今見てもやっぱりおもしろいですねー!

これ、もちろん公開当時に話題になったので知ってたけど「埼玉かあ」くらいの軽い気持ちで興味なかったんです。

でも予告編見たら、千葉県との対決があるではないですか!

これは千葉県民として観なければ!

とAmazonプライムで観ました。


千葉ネタを晒されるのが嬉しいような気持ちもありつつ、めちゃくちゃ笑いました。

「ちばらき」にカチンとくるとかたぶん千葉県でも北の方の民あるあるだと思うけど、東京ディズニーランドとかららぽーとTokyo-bayの"東京"は"東京湾"の東京だから!

東京湾に面してる立地を付けてるのですよ(たぶん)。

IKEA Tokyo-bay店も直訳すれば「IKEA東京湾店」だから!

…とか思いつつ楽しく観ました。


これ、埼玉県民と千葉県民以外の人は面白いのかな?

東京都民も少し楽しめるのかな。

西葛西って千葉だと思ってたーのあたりとか、都民にもランクがあるとことか。


麻美麗役のガクトと百美役の二階堂ふみは意外とハマってましたねー!

もともとガクトってコメディも得意なので間違いないよね。

千葉解放戦線リーダー阿久津役の伊勢谷友介も最高でした。

阿久津の父親役のジャガーさんに涙…(引退した)

というふうにキャストが絶妙だったのも良かったと思います。


ちなみにアマプラで視聴中、甥っ子5歳(当時)が来たので後半を一緒に観たのですが「チーバくんだ!」と喜んでいて、その後数日間『埼玉のうた』を口ずさんでました。

懐かしい。


と、懐かしんだところで本屋さんでアンソロジー本を見つけました。

なんと、18名の漫画家による翔んで埼玉に関連した書き下ろし漫画が収録されています。

これがまたすごく面白かったので、是非読んで欲しい。

飯能市のやつなんて最高だった。

続編に倣って関西ネタもあるので、わかる人が読むと怒…いや笑えるかと。


続編『琵琶湖より愛をこめて』も観たいけど、忙し過ぎて(来週はUSJ旅だし!)またAmazonプライムになりそうです。