つきこです。


今日は断捨離について思うことを。


おととい、バッグを2つとタートルニット1枚、スカート1枚を処分したてでホヤホヤのわたし。



そして同時に新しいバッグもひとつお迎えいたしました。



今回処分とお迎えをするにあたって、断捨離について見直そうと決めていました。



なぜならわたしは断捨離は苦手では無いからです。



モノは多くない方だし、着古した服は捨てるか、使わないものはメルカリかジモティーで売ったり譲ることも手間に感じないタチで、これは手放そうと思ったときにはサクサク次のステップに移れます。



そうしてこれまでいくつものバッグや洋服、本に雑貨を購入価格の数分の1の値段で手放してきました。



そして今回も傷んで使わなそうなモノや、年齢や体型と合わなくなったものを出品するなり処分するなりしようとしましたが、そこでわたしは立ち止まったんです。



何故わたしは手放すのか、と。


そもそも不要なものを買っていたのではないか、なぜ傷みを修復させて使おうとならないのか、を自分に問いました。



結論で見えてきたのは


どのくらいの期間そのアイテムと付き合うつもりなのか購入時に自分の中で決めてなかった


というものでした。



必要に迫られて急いで買ったバッグ

今回捨てる理由は合皮部分の割れで修復出来ないものでした。

買うときに経年劣化に対してどう手を打とうか考えていなかったんですね。



デザインに一目ぼれして買ったバッグ

2wayで使えるタイプではありましたがひと通りの使い方しかせず、マチが無かったので容量は少なめ、一体何向けに使おうと思っていたのでしょうか。

ハイ、ただデザインに惚れてしまったからです。


底のパイピングのめくれは修復しましたが、裏布の破れは到底修理が出来るものではなく、またそれにお金をかけたとしてもバッグの値段の6割以上しそうです。


どのくらいの頻度で使うか、何に合わせたいのか、修理はしやすいのか、将来的な修理代は購入価格に対してどのくらいなのか


そこを全てすっ飛ばしたようですね、わたしは。



探している色でリーズナブルだったニット

欲しい色かつタートルニットがちょうど無かったので購入したものですが、リーズナブルだったこともあって素材があまりよろしくなく。


肌触りは良くないし、今年着てみたところ年齢とのバランスで安っぽく見えることに気が付きました。

どうしてもこの色が欲しい!という思いだけで、他の大事な要素をすっ飛ばした結果です。



丈が短くウエストが合わなくなったスカート

これはもう仕方ない点があります笑


腰履きするにしても、自分の体型が変わったのかウエストが余ってしまいどうにも綺麗に見えません。

しかも膝丈はブーツにしか合わせられず、出番がこの先増えることは無さそうです。


更にわたしにはあまり似合わない黒でした。

分量や素材次第で使いこなすことはできますが、敢えてウエストを詰めてまでして(そうしても丈は伸びないですし)履くことに繋がらないと判断しました。


しかし!そもそもこのスカートを購入した理由は「セールで見かけて、これはあったら便利だろう」というものでした。

出だしからして、本当に必要だったのか疑わしくなってきましたね笑



こうやってなぜ今回処分することにしたのかを全部記録していくことにしました。

そうすることで次の買い物に生かそうと決めたからです。


なぜなら、断捨離という単語で自分が捨てなくてはいけなくなった背景にフォーカスせず、断捨離した行為ができた自分に満足する、になっていたらいつまでも繰り返してしまうからです。



だから今回はモノと「お別れ」なんて濁さずに「処分」という感情の無い単語を使いました。

こちらが都合よく「お別れ」と思っていても捨てられるアイテムにとっては「処分」という容赦ないものかもしれないですしね。

自分の生活圏から捨ててることには変わりないんです。



のちのち断捨離という妙なデトックス快感を迎える為にお迎えするのはもういいや、という気持ちなので今回お迎えしたバッグには最初に自分で決めたことがあります。


手入れや修理がしやすいものを選ぶこと、長く良い状態で使えるようにこまめに点検する。


自分の生活を助けてくれるアイテムなのですから、よろしくお願いしますと挨拶をしました。


よろしくね!


このあともバッグを買うことは勿論ありますけど、一目ぼれしたとしても、どのくらい一緒に過ごしたいか、どのくらい手入れをするつもりがあるのか、は必ず問うてから購入すると決めています。


一目ぼれが決めてになることはわたし自身悪くないと思っているので、直感も大事にします。

ただね、一緒に生活していく相手と思ってどんな生活を一緒に送ろうかを想像しておくことは欠かさないようにしようと。


わたしの元に来たアイテムたちがここに来てよかった!と感じてくれるような関係を築きたい。


人だろうが植物だろうが、モノだろうが、付き合い方を変える必要は無いですね。


今手元にきてくれた存在と快適に過ごしていける工夫をこれからもしていきます🌟



断捨離を繰り返さないために、処分するものと向き合おうとするきっかけをくださったこちらのブログに感謝してリブログいたします。