3日に孫が帰り、今日の昼に次女が帰った。
残りの長男は明朝帰る予定。
やっと…やっとパソコンに向き合う時間が出来た。
覚悟はしていたが、孫(1歳半)のパワーに全員全滅。一時たりとも目を離せない。
引き出しは開ける。ずっと扉の開け閉めを繰り返す。ゴミ箱の中身を出す。
うちは段差も梯子もあるので、ずっとついて歩く。
気に入らないと泣く、怒る。楽しいと大笑いする。こちらもご機嫌取りに大忙しだ。
言葉で意思表示を出来ないので、すごく面白い表情で感情を表す。そこにはなんの裏表もなく、本能の塊だけがそこにいる。
こんなに潔い存在に出会うのは久々だ。
一つ感動?したシーンがあった。
みんなでドッキリグランプリを見ていた時のこと。
”かますでかます”というお題で、大きなカマスがブーメランのように芸人にぶつかり、冷水に落ちた芸人が騒いでいた。
それを見た孫が泣きだしたのだ。意地悪をしている感覚がなんとなく分かったんだと思う。
私たちはこういうシーンに慣れすぎている。本当にこんなことあかん!と思った。
社会を良くしたいなら、こういうささいなところから改善しなければいけない。笑いの質が低すぎる(おこ)。
孫と過ごした4日間。大変だったけれど、心が洗われた気がして、帰る時にはもっと一緒にいたいなぁと思った。
幸せな子供がたくさんいる国が安泰な国である。

お正月早々、大地震、日航機の事故、と大変な年の幕開けになってしまった。
今年はどんな年になるのだろう…
どうか被災地の皆さんも希望を捨てずに乗り切ってください、と願わずにはいられない。子供たちに笑顔が戻りますように…