東京の友達とランチをした。

彼女は以前丸の内レディだったのだが、転職して駅三つ落ちてしまった、そうだ。いまだに未練がましくよく丸の内に来るという。

その友達は初めて就職した時の同期で、洋楽好きで意気投合。私は彼女の人柄に惹かれて、今まで縁を繋いできた。年賀状だけであったが、子育てがひと段落した時に久々に会って、それ以来たまに会っている。

彼女は独身で親と暮らしている。話していても全然昔のまま。「東京に来る時は連絡してね」と言ってくれた言葉を鵜呑みにし、声をかけたら、夜からライブに行く約束があるけど、昼間の3時間程度なら行ける、と言って店も予約してくれた。

相変わらず活動的だ。

そして彼女はランチを挟んで、ディズニークリスマスの展示物を案内してくれた。

去年はユーミンの曲にちなんだディスプレイだったそうだ。丸の内、観光地化しているなぁ。

撮った写真がこれ。











ミッキーミニーの生誕100年祝いだったらしく、ステッカーももらった。

帰り道を歩いていると、何組ものウェディング姿のカップルに遭遇。

ウェディング写真を東京駅やビル群を背景に撮影していたのだ。

多くの人目の中で見つめ合う2人。すごいなぁ、まるで映画の主人公みたい。

この人達はそういう快感をも味わっているのかもしれないなぁ、と思う。

そういえばさっき、アナ雪のツリーの前でバレリーナのようなポーズを決めて、父親に撮影してもらっていた5歳くらいの女の子がいたな。

なんども写真をチェックしては父親に文句を言っている。つい笑ってしまうワンシーンであった。

女子は物語の主人公になって酔いしれたい生き物なのか…?昭和のおばさんは苦笑いしてこのような光景を見ているのであった。