日曜(1/25)、男女参画センターにて、
松井久子監督「何を怖れる フェミニズムを生きた女たち」
の試写会を観る。
湯浅さんのご厚意で、上映後は、
「よるべしるべ」のチラシを配布させていただき、
参画センターにもチラシを置かせていただく。
映画は、70年代初頭のウーマンリブが始まった時代に
20代~30代だった女たちの生き様が
本人の証言と当時の写真、映像と共に
つづられていくドキュメンタリー。
社会への投げかけは、闘いは、どんな形で
女たちに返り、女たちはどううけとめていくのか。
そして、女たちののこしてきたもの、
女たちの今、これからの老いに向かう女。
男女格差が当たり前の時代、
それを切り拓いてきたから
男女平等が当たり前の時代になった。
私の世代は、ちょうどその狭間だから、
その流れを興味深く観られた。
娯楽場映画ではないので、観る人を選ぶ映画。
印象に残った言葉は
「女は、母か便所か」
要するに、男が女に求めるのは優しさか性欲。
「弱者に対して想像力をもてる。
そのことが女の強みで、そのことでつながれる」
上映後は、おうじ主催の「プラウド・カフェ」へ。
「性とライフスタイルの多様性」をテーマに
した空間。
こちらでも「よるべしるべ」チラシを
配布させていただく。