★月灯り舞う下で、きままに本を読んで

      きままに感想を綴ります 


★「本」以外りことは、もう一つのブログ

     「月影の舞」 につづってます。


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が助監督、演出、出演の映画

「ジュリーの海&空」

「さぬき映画祭2011」で審査委員特別賞を受賞しました。


$月灯りの舞


★「ジュリーの海&空」公式サイト
http://julie-sanuki.com/blog/
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2012-02-10 02:45:50

「鉄楽レトラ」

テーマ:【フラメンコ】

フラメンコを題材にした漫画である。


しかも連載されているのが「月刊少年サンデー ゲッサン」。

早速、第一巻を買って読む。


「鉄楽レトラ 1巻」  
   佐原ミズ

小学館/2011.10.17/552円

月灯りの舞

人の人生をかえてしまうほどの人間て、どんな奴だ?


いつか 失くした 夢のつづき。


               <帯より>


主人公は高校生の男子 鉄宇(きみたか)。


中学時代に大好きだったバスケで挫折して、
バスケシューズを捨てようとした時、
同じく、スペイン舞踊で挫折した少女が
赤いフラメンコシューズを捨てようとする。


そこで二人は互いにその靴を交換。



数年後に二人は手繰り寄せられるようにして
つながっていき、少女はバスケの道を歩み、
少年はフラメンコの道に踏み出そうとする。


そう、第一巻ではまだ少年はフラメンコを
始めていない。

フラメンコ教室の扉をたたく所で終わっている。



少年がフラメンコなんて、
とってつけた話のようだが、
そこにたどりつくまでの描写が丸々、
一巻を使って丁寧に描かれていて、
少年の細やかな機微がとても自然に伝わって来る。


聖母のような妹の愛や母親とのエピソードには
涙してしまったほどである。


好きこそものの上手なれというけれど、
好きなことが上手くできるわけではないし、
好きなのに、合っていない、向いてないこともある。


挫折することもあるし、挫折したからこそ、
新たな道が開けることもある。



少年少女特有の弱さやもろさを交え、
痛々しいほどに不器用だけど、もがきながらも、
誰かに支えられたり、
誰かの支えになったりして、人は強くなっていく様が
透明感あふれる絵の中に見え隠れする。



タイトルの「レトラ」はスペイン語で
直訳すると、文字とか手紙という意味のようだが、
ここでは「歌詞」ととるそう。


久しぶりに泣ける漫画を読んだかも。


続きが楽しみである。
いよいよ、フラメンコの扉を開くのか、
待望の2巻は近日発売だそう。



2012-02-02 01:32:53

「名もなき毒」

テーマ:小説⑤【マ~ワ行の作家】

スペインの旅のお供の文庫本はコレ。

「名もなき毒」
宮部 みゆき (著)
文藝春秋(文春文庫)/2011.12.6/848円


月灯りの舞

今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの
原田(げんだ)いずみは、質(たち)の悪い
トラブルメーカーだった。
解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、
経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。
折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が
注目を集めていた。
人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く
吉川英治文学賞受賞作。 解説・杉江松恋
           <裏表紙より>



久しぶりの宮部みゆきだったが、さすがに
深みのある人間描写。
それに社会派と言われる下準備、物事のからめ方も
自然である。


タイトルの「毒」は比喩的なものもあるが、
実際の毒殺事件の本当の「毒」ともからめている。


殺意とまではいかずとも、悪意を持った人が、
何の落ち度もない人を陥れたり、
最悪は命を奪ったりすることが
意外に簡単であることのこの社会の無防備さと
人のもろさを感じる。


常識のない人、歪んだ心の人、心に毒をもった人には
「誠心誠意」などという概念は通じない。


しかし、これは常識あるひと昔前の世代に通じる話では
ないかとうすら寒くなる。

一般的に常識ある社会においては、それらの人が
「異端」として、取り正され、批判されるけど、
今は逆に社会の方が歪んでいるのか、
ともすれば、これらの人のどこが歪んでいるのかすら判断
できない人もいるのではないかと思われる現代の社会。


心に闇を抱えた人、心が歪んでしまった人は、
なぜそうなったのか、何が原因なのか、
カウンセラーはその「トラウマ」を探り、対処方法を
考えるが、その原因がないということの怖さ。



トラブルメーカーであり、人をに迷惑をかけることで、
自分の存在価値を認めてもらおうとする女。
彼女は感情をコントロールできずに、
行動はだんだんエスカレートしていく。



理解はできないが、そんな人に関わったら、
災難であることは解る。


そんな彼女によって人生を振りまわされる両親が不憫で
ならないが、一か所だけ、不自然な箇所があった。
兄の結婚式で彼女がスピーチをして、兄の結婚をぶち壊すシーン。
ここはそんな展開になることに違和感があった。
話を最大最悪にするための展開ではあるが、不自然かも。




2012-01-31 14:23:30

「名画の謎 ギリシャ神話篇」

テーマ:【芸術・美術】

今夜からスペインへ旅立つ。


テーマはディープなフラメンコの旅!


なので、セビージャがメインだけど、
アートも楽しもうということで、
マドリードにも二泊することになった。


もう一度「プラド美術館」に行けるとなり、
昨夜は旅の準備もそこそこに、つい美術本など読み返していた。


「怖い絵」シリーズの中野京子さんの本。


この方の切り口というか、語り口がおもしろい。


絵画は観て感じるものだけど、
その絵画にまつわる話や、画家や時代背景などを
知ると、その絵に深みが出て来て、また違った見方ができる。


「中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇」
  中野京子:著
  文藝春秋/2011.3.9/1524円


月灯りの舞

謎が解けたら、名画は最高の「エンターテインメント」になる!
日本人の苦手ジャンルとされてきたギリシャ神話の名画を、
西洋文化史に精通する著 者が痛快に読み解きます。
そうして見えてくるのは、ゾクゾクするほど面白い神々と
人間のドラマ。          <帯より>


プラド美術館所蔵のゴヤの「運命の女神たち」。


古代ギリシャ人たちは、人間の運と寿命は
「運命の三女神(モイライ)」
のきまぐれによって決まるのだとされていた。


そんな三女神が描かれているが、
人の運命を弄んできた彼女たちは、若さも美も
剥がれおちた醜い老婆の姿。


人間が人間の心身に加える惨たらしさを見続けて来たゴヤは
73歳にしてひきこもり、「我が子を喰らうサトゥルヌス」
はじめとする14点の鬼気迫る「黒い絵」を残す。


「運命の女神たち」もその一つ。


地獄をくぐりぬけたゴヤは、地獄を達観視をしなければ、
そこから解放されなかったからだと。



悲しい時には悲しい音楽にまず身をまかせ、
悲しみを追体験してから先へ進むようにと。



★「プラド美術館 名画に隠れた謎を解く! 」薮野 健:著
http://ameblo.jp/tsukiakarinomai/entry-10048605281.html


★「怖い絵」中野京子:著
http://ameblo.jp/tsukiakarinomai/entry-10047847917.html


★「怖い絵 2」中野京子:著
http://ameblo.jp/tsukiakarinomai/entry-10094054631.html


★「怖い絵 3」 中野京子:著
http://ameblo.jp/tsukiakarinomai/entry-10277609054.html


2012-01-23 14:18:28

フラメンコのエロス縛り

テーマ:【フラメンコ】


世界で唯一のフラメンコ月刊誌「パセオ フラメンコ」。


月灯りの舞
1/20発売の2月号に、私のエッセイが掲載された。



タイトル「妄想ふくらむ フラメンコのエロス」。


5回の連載の第1回目は「活字編」として、
フラメンコ関連書籍の中からフラメンコのエロスを
探ってみた。


そもそもフラメンコは“感じる”ものだから、
書籍を読んで理解するものではないと思うのだが、
活字から得るものも大きい。


しかし、それを“エロス”と結びつけて語っている本は
ほとんどない。


エロスなことはいろいろ書いてきたが、
フラメンコをエロス縛りで書くと言うのはかなり
難しく、初回ということもあり、
ややエロスは控えめ。


今回は本名と写真付きプロフィール写真も載せて
いただいている。



★「パセオ フラメンコ」ご購読はコチラから


http://www.paseo-flamenco.com/

2012-01-17 00:37:36

[野性時代]書くエロス、書かないエロス

テーマ:【雑誌】

今月の「野性時代」は官能大特集。


“官能表現の秘術を紐解く

書くエロス、書かないエロス”


月灯りの舞


映画でもそうだが、何を見せて、何を見せないかで

表現センスが問われるところ。


直接的言葉がいい描写と比ゆ的表がいい描写と

それぞれのシーンを使い分けると、寄り官能的に感じるのか。



大沢在昌が講師の「誌上小説講座」もとても

勉強になる。

2011-12-29 04:24:53

「字幕翻訳者が選ぶオールタイム外国映画ベストテン」

テーマ:【映画・写真・映像】

映画を ある意味一番深く観ている字幕翻訳者が
選ぶ 生涯の外国映画ベストテン本。


「字幕翻訳者が選ぶオールタイム外国映画ベストテン」
映画翻訳家協会 (編集)
ACクリエイト/2011.12.17/1200円

月灯りの舞

18人の字幕翻訳者の書き下ろし原稿と、
字幕作りを語った貴重な体験談など、
これまでになかった1冊。 <帯より>



第一章 字幕翻訳者が選ぶ外国映画私の10本と映画人生
<特別インタビュー>邦画英訳と映画人生(イアン・マクドゥーガル)


第二章 全選出作品解説


第三章 字幕をめぐるあれこれ



一本の映画のシナリオを読み、それを限られた文字数で
いかに作者が伝えたいことを表現できるかに心血を注ぐ人。
それが字幕翻訳者。



字幕次第で映画の面白さが変わるほど、
映画において大きな役割を果たしながら、ふだんはあまり
表舞台に出てこない人たちが選ぶ映画とはどんなものか?


十人十色の字幕翻訳者が選ぶ「生涯の10本」は見事に票が散り、
バラエティに富んだ作品。

それぞれの映画との出逢い、代表作、映画人生、
仕事の姿勢なども交えて語る映画。


映画を内面からより深く読みとることを仕事にしている方が
語る映画はまた、より深く思え、興味をそそられる。



作品157本の全解説付きなのが、ありがたい。
気になる映画は、少しずつ観ていきたい。



字幕翻訳者が選ぶオールタイム外国映画ベストテン/著者不明
¥1,260
Amazon.co.jp

2011-12-15 02:36:24

「はだか」 

テーマ:【芸術・美術】

先日行った「ぬぐ絵画--日本のヌード」展が行われていた
東京国立近代美術館のミュージアムショップで買った本。


アッと驚く「はだか」な研究の数々。
おもしろい試みで「はだか」を探究していく。


写真や絵を眺めるだけでもワクワク楽しい
「はだか」がいっぱいの本。


「はだか Ex-formation」

原 研哉+武蔵野美術大学原研哉ゼミ:著
平凡社/2010.1.26/1500円


月灯りの舞

今年のテーマは「はだか」である。
「はだか」といえばエロスや羞恥心のにおいがして、
扱いにくいテーマであるように思えるかもしれない。


しかし、「はだかの自転車」といえば、何もついて
いないプレーンな自転車を想像するし、
「はだかのプランド」といえば、手垢のついていない
無垢な商品のイメージが連想される。

したがって、案外デザインと近いところにこの言葉は
あるのかもしれないと思われたよ。

よし、それでは「はだか」をはだか」はだかにしてみよう、
ということでこの研究は始まったのである。
            <帯より>


裸になるのはなぜ恥ずかしいのか?
それは他人と自分の裸が違うからだという。
そこで裸の「偏差」を極端にしてみようという試み。

リカちゃん人形という人形の理想形に手を加え、
「偏差」を強調した理想形でないものを作ってみる。

例えば、肥満のリカちゃん、О脚のリカちゃん、
でべそのリカちゃん、筋肉質なリカちゃんなど。


月灯りの舞
ふくよかなリカちゃん人形(本紙より)


「はだかの少女漫画」では、少女漫画をすっぱだかに
してみるという試み。

漫画「りぼん」をの実際の漫画を全裸バージョーンに
してみる。

すっぱだかであること以外はいつもの漫画なのに、
すっぱだかであることで漂う違和感は少女漫画の
コンテクストを崩壊させるには十分だ。



逆に「パンツプロジェクト」の章では。
あらゆるものに「パンツ」をはかせることで、
身近なものの世界を「はだか」にし続ける効果がある。


例えばフォークの先っぽにパンツをはかせる。
例えばピーマンにパンツをはかせる。

するとそれは素米「身体化」して見え、そこに
「腰部」としての「はだか」が出現するから不思議。


圧巻というか、そそるのが「バタカのはだか」という章。

“見せるため”の「はだか」ではなく、“素”の「はだか」
をイラスト化している。
「全く日常の姿態」を「はだか」にしてみるという試み。



AV企画でよくある「全裸シリーズ」や写真集で当たった
「透撮」や「妄撮」シリーズみたいな感じのマジメなイラスト版。


月灯りの舞



「おしりフェチ」さんにはたまらない
「おしり」の章では、“ふたつのふくらみと真ん中のスリット”
というモチーフをいろいろなデザインの中に取り入れている
写真がいっぱい。
まるで、あちこちに「おしり」があるみたい。




月灯りの舞

「はだかの赤ちゃん」の章では、裸の赤ちゃんの体を
花、石膏、金箔、木、砂糖など、いろいろな素材で
つくるという試み。
写真は左側が「苔」で右が「コンクリート」。



★「ぬぐ絵画 日本のヌード」展 感想

http://ameblo.jp/tsukikagenomai/entry-11105501614.html

Ex-formation はだか/原 研哉
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2011-12-13 02:32:44

世の中が変わるときに読む263冊

テーマ:【雑誌】

今週の「BRUTUS」は本特集。



月灯りの舞

2012年、世の中が変わるときに読む263冊!

特別付録は「誰が読んでも面白い23ジャンル、115冊」の
ガイドブック。


本好きさん、オススメ。

2011-12-12 02:27:55

「ブラック・ジャック創作秘話 」

テーマ:【漫画・劇画】

「ブラック・ジャック創作秘話
  ~手塚治虫の仕事場から~」
吉本浩二 :漫画
宮崎 克 :原作
秋田書店 (少年チャンピオン)/2011.7.8/648円


月灯りの舞

“神様”の熱に煽られ、ともに走った男たちの記憶。
“漫画の神様”手塚治虫が遺した不朽の名作「ブラック・ジャック」。
その制作の現場を関係者の証言で綴るマンガ・ノンフィクション!!
                  <裏表紙より>


手塚治虫が“神様”たる所以のエピソードがいっぱい。


その無垢な好奇心、作品に対するひたむきな情熱と
納得のいくまで、絶対に手をゆるめぬ 怖いくらいの信念が
伝わってくる。


エピソードですごかったのが、ネットもファックスもない時代に
アメリカの手塚氏が日本のアシスタントと、
国際電話で方眼紙を使って、背景を描かせるシーン。


メモも何も見ず、原稿を暗記している手塚氏は空で
電話で指示して行く。
そして、資料の場所も正確に憶えていて、的確に指示する。


飛行機内の暗闇の中で、小さなスポットライトの下で
ペンを走らせる手塚氏は、持てる全ての時間を使って、
おもしろいマンガを描こうと思っていたという。


実在の漫画家や編集者が語る手塚像、エピソードを
交えながら、手塚のマンガへの想いがほとばしる。


ヲタ君に勧められたが、最初は絵柄が苦手で、
読むのを躊躇した。


でも、ヲタ君いわく、
「すごく丁寧に描いてあって、僕は好き。
 絵柄が嫌いだからって読まないのはもったいないヨ」と。


で、このマンガ、
「このマンガがすごい 2012」のオトコ編で
堂々の1位になってる。


で、「ブラック・ジャック創作秘話」の創作秘話が
書かれている。


月灯りの舞
「このマンガがすごい 2012」


ちなみに「オンナ編」1位は「花のズボラ飯」


★感想はコチラ
http://ameblo.jp/tsukiakarinomai/entry-10791046629.html



ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)/著者不明
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このマンガがすごい! 2012/著者不明
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花のズボラ飯/久住 昌之
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手塚先生、締め切り過ぎてます! (集英社新書 490H)/福元 一義
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2011-12-05 01:18:21

「どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか」

テーマ:【文化・社会】

一人だけでもオモシロイのに、おもしろい人が 二人揃って、対談しちゃう。
それでもって、いろいろ学べたりして、 心が楽になったりしちゃう対談集。


「どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか」
みうらじゅん (著), リリー・フランキー (著)
扶桑社/2011.11.23/1200円


月灯りの舞

みうら&リリー両氏が、人生、仕事、そして生と死について
1年間にわたり真剣に語りつくした、両人いわく
「最初で最後の」珠玉の対談集。


彼らが本当に言いたかったことが、全部ここにある。


みうら:人生の最終地点は「死」じゃないですよ。


リリー:それなのに「今際」を豊かに過ごしたいと思って、
みんな「今」を貧しく生きてる。

                <帯より>


「結婚・離婚・浮気とは?」の章では


みうら: 「具合」とかあるしねえ(笑)。
    具合っていうのはすごく大きいもんね。
    いや、「具合」がすべてかもしんない。
    よく「カラタの相性」って言い換えることもあるけど、
    要は「具合」だよね。「具が合う」ってこと。


リリー: なんか、気持ち悪いっすね。 「具」って話になると(笑)
    でも、ほんと何百年も前の人が、それが一番切れない関係だと
    言ってますからねぇ。カラダが離れないのかが一番って。
    具合と別れることはできないですもんね。
    その人と別れても
    「その具合だけは置いといてくれ」って(笑)




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「親子とは?」の章も下ネタ満載なんだけど、
ホロリとして、
親子愛にあったかくなったり、大笑いしたり。


女の人のオッパイはAカップとGカップって
ものすごい差があるのに、
それを受け入れて生きる女の精神力が強いという両氏。


男のモノがそんなに差があったら、生き方が変わると。
で、男は必死で 大きく見せようとするだろうと。



みうら:いくら大きく見せたって、
    結局そこは父親の転写だから。
    しかもその先っぽから出てきたってね。オレら。(笑)


リリー:しかも、いっぱい出たやつの中なかの「誰か」ですからね(笑)
    あんときの他のヤツら、今ごろ何してんすかね?


みうら:でもさ、そこで一度勝負に勝ってるってことを忘れがちだよね。
    あの戦い勝って出てきてるってすごいよ。
    負けてティッシュにくるまれてるやつとは、わけが違う。


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みうら:ストーンズのライブに行ったときに「オレもメンバーに入れるかも」
    って思うのは、今でもオカンが、
    「入れるんちゃうか? じゅんやったら」
    って言いそうな気がするからじゃないかなあ(笑)
    オカンはストーンズ知らないのに(笑)



どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか/みうらじゅん
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