先日、とある方から
「スピリチュアルでよく
アセンションって言ってるのを見るけれど
それってなに？」
って聞かれたことを思いだしました。
最近は、
その言葉自体をあまり聞かなくなったし
ほぼ忘れていましたが
そうかぁ・・
アセンションって言っても
それが一体、何なのか？
分からないよね。。
と納得したので
今回はそのお話です（^^）
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よく、
スピリチュアル界で
「アセンション」という言葉が出ていますが
アセンションとは「次元上昇」
次元が変わることを表しています。
このアセンション
スピリチュアル界でいうと
いまいち分かりにくいかもしれませんが
仏教の世界でいうと
スピリチュアルの世界よりかは
分かりやすいと思うので
仏教の視点から見てお話します。
仏教の世界から見る
「アセンション」とは・・・
六道の
輪廻転生のサイクルを抜けた状態
です。
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仏教（天台宗）では
人間の心が存在する世界を
１０種類に分けて表しています。
これは十界（じっかい）と呼ばれています。
◆十界とは◆
「四聖」＋「六道」で成り立っています。
↓ ↓ ↓
【四聖（ししょう）】
①仏界（ぶっかい）
②菩薩界（ぼさつかい）
③縁覚界（えんがくかい）
④声聞界（しょうもんかい）
Ⓐ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【六道（りくどう）】
⑤天上界（てんじょうかい）
⑥人間界（にんげんかい）
⑦修羅界（しゅらかい）
⑧畜生界（ちくしょうかい）
⑨餓鬼界（がきかい）
⑩地獄界（じごくかい）
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一番上の仏界から順に
番号をつけて記してみました。
この中で
輪廻転生があるのが
「六道」の世界。
スピリチュアルでいうと
いわゆる3次元世界です。
輪廻転生から抜けた
「四聖」との間に
Ⓐの点線がありますが
アセンションとは
「六道」の世界にいた状態から
Ⓐの線を越えて
「四聖」の世界にいくこと
なんです。
この時
六道の世界
輪廻の輪から抜けるのですが
よく、
スピリチュアルの世界でも
アセンションする人達は
今生での人生が最終転生
だと言われています。
このような人生を歩んでいる人達は
今生が最終転生のため
人間としての最後の総仕上げ。
一般的よりもハードな人生のもとに
生まれてきています。
人によっては
波乱万丈で壮絶な人生になります。
真にアセンションする人は
輪廻の輪を抜けるので
もう、この地球に生まれ変わることは
ないと言われています。
このアセンションすることに関して、
どうすれば
「六道」から抜けて
Ⓐラインを超えて
アセンションできるのか？というと・・・
まずは、
過去に経験し積もっている
まだ癒えていない未浄化の感情を
癒し昇華させること。
「カルマ」があればカルマを解消すること。
ちなみに、カルマの主なものには
個人のものと家系のものがあります。
同じ血を引く家系の転生サイクル
生まれ変わりの中での重いカルマは
その家族の中で一番、受容体の人に
かかってきやすいです。
（霊媒体質として生まれてくることも
よくあります）
家系のカルマは
家族全体を見て
自分のところにかかってきている！と
気付いたら
早いうちに対処したほうがいいです。
気付いた人が
そのサイクルを止めることになります。
（余談ですが
不妊の方で子どもを欲しくても
どうしても授からない場合は、
家系のカルマが働いていることも
ひとつの原因として考えられるので
改めて見直して、
家系やご自身に
何かクリアしなければならない問題があれば
そちらを癒すことも、ひとつの方法です。）
あとは、
自分の心や目の前の現実と向き合いながら
「本当の自分」を探し見つけていくこと。
心にも物質にも
自分を苦しめることになる執着があれば
その執着をひとつひとつ
手放していき、自由になること。
これを
繰り返していくことで
Ⓐラインを超えていきます。
Ⓐラインを超えた時に起こることは
（アセンションをした時）
「自己統合」になるため
（自分の中の陰陽統合）
「ありのままの私」で存在しているだけで
人生がどんどん好転し
様々なことがブレイクしていきます。
生きる為の最低限の物質は
周囲から満たされてきて
生活に困らなくなります。
あと、
六道を抜けている世界にいるので
基本的に
悪意を持った人とは
出逢わなくなります。
自分を騙そうとする人とか
意図的に意地悪をしようとする人とか
利用するだけしようとする人とか
出逢ったとしても
交わろうと思ってたとしても
交わることができない状態になります。
そんな中でも、
時々、ひょこっと出逢うこともありますが
六道を抜けている側からすると
相手の真意が筒抜けで見えるので
それなりの対処ができるようになり
おかしなことには、ならずに済みます。
六道を越えたからといって
（アセンションしたからといっても）
悩みがすべてなくなる、
というわけではなく
この世界に肉体を持って
人間として生きている以上は
何かしらあります。
人間として生きているうちは
四聖の世界に行ってからが
本当の意味での修行がはじまる
そんな風に感じますが
アセンション。
今いる世界で、今ある状態で
幸せを感じているなら
してもしなくても
どちらでもいいんじゃないかなと
思います（^^）
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ここまでお読み下さり
ありがとうございます。
今日も
あなたが幸せでありますように。
＊＊月香＊＊
佐野朋美
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