命の目的は″幸せ″ではない!天寿さんのすばらしい記事と中村恒子さんの本。 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

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富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。



誰もが
あまり深く考えずに
日常で 使っている、

「幸せ」という言葉─。

(幸福、しあわせ、シアワセ.....いろんな書き方があるけれど。)

だけど、この 「幸せ」という言葉ほど
抽象的で あやふやな言葉も ないものだなと
私は思います。


10月には こんな記事を書いてました。

宮沢賢治の言葉

「 世界が ぜんたい
幸福にならないうちは
個人の幸福は あり得ない 」

という言葉が  私の心の底には
常に 存在してますが....


インスタでは こんな本を 紹介してました。

精神科医 中村恒子さんの本。



まだ販売中です。
950円。

投稿文に書いてますが、
私は
″ 幸せ ″については、この方の考えに 共感します。

この本を読んでから、
私は、 ″ 幸せ ″という言葉を
文章でも 会話でも 
あまり使わないようになりました。

(使う時もあります。)


《 幸せかどうかなんて 気にしなくていい》

《 幸せでなければいけないと思わないほうが幸せ 》

わかります。
いいなぁ。なんか元気になれる。


そして、さらに──

以前にも たまにリブログさせていただいていた、
お気に入りのブロガーさん、

天寿さんの この記事が
めちゃくちゃ 良くて!!

私の思いと すごく近くて。

大好きな記事で
ずっとリブログしたかったのです!

ぜひ、読んでみてください。



よく、
スピリチュアル系のお仕事の人とかが、
本とか ブログ記事に

「私たちは
幸せになるために 生まれてきた」

というようなことを 書いておられるのを
目にしてきました。

いろんな人が そう言っていると思います。

でも、私には
正直 ちょっと、″ むむむ....?? ″ と
疑問がわいて、しっくりこなかったのです。

″ 幸せになる ″ の、
その  ″幸せ″ の 定義は何?? みたいな。

そもそも、「幸せ」と「幸福感」は 
同じなのか?? どうなのか??
という疑問にも ぶち当たるし。

「私たちは 幸せになるために 生まれてきた」
と言っている人に対しても、

″それは本当に 心から あなたがそう思っているの??
誰かからの受け売りではなく??″

と 思ったりします。

そんな私は かなり ひねくれ者かもしれませんが(笑)。

でも、多くの人が言ってることでも
自分の心に しっくりこなかったら
それについて 一度深く考えてみるのは
すごく面白いし、
すごく意味があると思います。

...とにかく そういうモヤモヤ感を
ズバリ、バッサリ、
スッキリさせてくれるような、
天寿さんの記事でした。

すごいわ――。

あまりにも気に入ってるので、
この文章を  書き写して、
自分の店のどこかにも
貼っておこうかと考えてるぐらいです。

『幸せは 目的じゃないんです。
経験そのもの
変化そのもの
気づきそのものが
命の目的なんです。
......

幸せを目的にしないで下さい。
幸せを目的にした瞬間、あなたは
「幸せ以外」を「不幸」だと感じてしまいます。』

とか、ほんとに、そうですよねぇ....

久しぶりに読みましたが、
すばらしいです、天寿さん。

ありがとうございます。

どうぞリブログ記事、お読み下さいね。


※ この記事は 多く読んでいただきたいので
すぐには更新したくありません。

※ 申し訳ないですが
店舗の情報は、インスタの方が早いです。

お話会のことなども。

どうぞよろしくお願いいたします。