自分と近い関係にある人ほど、自分の理想の型にはめようとしてしまいます。
しかし、相手との関係では、相手の意思を尊重するという大事なステップがあります。
このステップを踏まないと何を伝えても、相手の心には届きません。
人は尊重されているかということに敏感です。
同じことを言われても、自分のことを分かってくれる人の言葉を信じます。
近い関係こそ、自分の意見を納得させようとするのではなく、相手の意見を聞き、お互いを尊重して話し合うことを目指すと素敵な関係になると思います。
近いと、型に押し込めようとしてることすら、忘れてしまっているようです。
例えば、子どもが悩んでいたら、つい自分の子どもという立場を優先して一般的な成功をさせることを目指させようとしてしまいますが、それが本人の望むこととは限らないですね。
自分の子どもではなく、1人の個性ある人として接し、尊重することも、時には必要です。
我は色んなところに隠れています。