京都 出町柳
フラワーアレンジメント教室
月ノヒナタです☆
お庭や鉢植えで綺麗に咲いているアジサイ。
たまにはお部屋でも眺めたいですよね(▰˘◡˘▰)
そんな時の気を付けることを今日はご紹介します。
お庭や鉢植えのアジサイをカットして、
花瓶に活ける時の注意点3つ。
その①
切り口を斜めにカットし、切り口の断面積を大きくする。
こんな感じ。
これは、お花用のナイフでカットしているので
かなり大きな断面積になっていますが、
ここまでが難しくても、花バサミで
なるべく断面積が大きくなるようカットします。
で、この写真を見ていただくとお分かりの通り、
茎の中に白い綿のようなものが詰まっています。
これが水揚げ(お花にしっかりお水を吸わせること)を
妨げているんです!
導管(茎の中のお水の通り道)からの
お水の吸い上げを邪魔してるんです。
そこで!
その②
この白い綿をこそげ取ります!
こそげ取るというか・・・
ほじくり出します^^
写真はお花用のナイフでホジホジ・・・していますが、
もちろん花バサミの先端でホジホジしてもらって大丈夫です!
意外と ガシガシ取っても問題ないです^^
で、
取るとこんな感じ。
スッキリ~!
で、切り口が乾かないうちにすぐにお水の中へ。。。
ふ~(▰˘◡˘▰)
その③
花瓶の中のお水の量はたっぷり!
アジサイはお水大好きです♡
お庭のアジサイをカットして、一番最初にお水に入れる時に
これら①~③の作業をしていただくのが一番有効です!
水揚げは最初が肝心!
もちろん、ちょっと元気がなくなった時も、これらの方法は有効ですが、
私の経験上、最初にこれらの作業を怠るとシャッキリしません。。。(:_;)
アジサイの水揚げ方法としては
他にも、切り口を「焼く」、
ハンマーで叩いて「割る」
熱湯につける「湯上げ」方などいろいろありますが、
ご紹介したワタを取る方法が一番やりやすく、
効果が高いと思います(´∀`)
あっ余計な葉っぱを取るのもお忘れなく~
ぜひ、キレイなアジサイを
お部屋でも楽しんでみてくださいね(▰˘◡˘▰)
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