小細胞肺がんに父がなりました。 -5ページ目

小細胞肺がんに父がなりました。

今まで「がん」と聞いても、他人事意識だったと痛感した「がん」という病気の怖さと失望感。

人生の目標が「生きること」へ

がんと余命 この言葉が身近な存在の人へやって来た瞬間からこの記録スタートしました。

さて、抗がん剤投与始まったわけですが、


二種類のお薬を合わせての投与だそうです。

担当医からの事前説明で、

『抗がん剤って毒なんです』

‥‥??いまいちピンとこない。素人で申し訳なく思う。

抗がん剤を投与してのリスクも聞きました。

『抗がん剤の効果でガンが枯渇して、健康な組織からガンが剥がれたときに大量出血するかもしれません、血液は固まる作用があります、肺ですし、その状態が起こったら死を伴う』と。

小細胞がんの放置も、抗がん剤による治療も危険をともなう。危険なら後者を選ぶべきか。

決断は母親に委ねました。


突然訪れた父親の死期の可能性。私が親の死を決断できませんでした。

本人には余命告知は行っていません。


といった経緯で、現在は投与が終わり経過観察。

今の父は、強烈な吐き気に襲われている様子で、何も一切口にできません。

何か食べてもらいたくてかき氷を小分けにして冷凍庫に用意しておきました。


何か喉を通してほしい。


何か少しでも、少しでも、アイスなどを食べてた時のいつもの父の姿に少しでもいいから近づけば。 その思いです。

抗がん剤投与以降、つい今しがた、6つの小分けにしておいた、かき氷のひとつを、食べました。