こんにちは、つかちゃんです。
習うより慣れろ!Don't think, feel!!
という事で、また新しく書こうと思います。
さて、今年もあと少しで終わり。街は早くも赤や緑で飾り付けられ、やたらと幸せそうなカップルが人前でいちゃいちゃとし始めるこの季節、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
邦画ラブコメみたいな青春を謳歌する他の学生達を尻目に、僕はいつもの様に近所のレンタルビデオ店に繰り出したわけですが、ここで僕は思いがけず運命の出逢いを果たしたのであります…!
「サタンクロース」!
中学生が考えそうな邦題に、サンタと言うには凶悪過ぎる見た目のゴールドバーグ!!
コレは観るしかねぇ!!
と早速借りて帰ったのでありました。
クリスマスシーズンの何処かの家で、楽しくディナーの準備をする家族。
そんなありふれたクリスマス映画のオープニングはすぐに終わりを迎える事となる…。
登場するやいなや、大暴れするサンタ!
五分もしない内に一家全員を皆殺しに!
もうコレだけで僕の心に素敵なサムシングを残してくれたこの作品。
とにかくゴールドバーグの暴れっぷりがハンパない!!
空からプレゼント爆弾を投げ付け、クリスマスの飾りで次々に人を殺しまくるサンタ!
どうしてサンタはこんなに人を殺しまくるのか?それにはある理由があった。
クリスマスとは元来、虐殺の日であった。
しかしある日の事、突然現れた天使のお爺さんとカーリング勝負をして負けてしまった事で、千年に渡って虐殺を禁止されてしまう。
しかし、それも今日までの事。
千年の鬱憤を晴らすが如く、次々に人を殺し、あの時の天使に復讐する為、サンタが街にやって来るのであった!
そんなこんなで天使と再び相見えたサンタ、もう一度カーリングで勝負を持ちかけるのだが、なんとハウスに相当する部分が地獄直行の穴。
もう既に嫌な予感しかしない。
そして案の定、石ではなく天使のお爺さんを穴に雑にドローショット!!。
やっと天使に復讐できたサンタだったが、実はクリスマスが終わればサンタとしての虐殺パワーを失ってしまうという設定が!
しかし、ショックで頭がおかしくなったのかなんなのか、とんでもない事を言い出すサンタ。
「俺が住んでるのは北極、全部のタイムゾーンが集まってる。だからクリスマスの終わりを決めるのは俺だ!」と。
しかしいくらなんでもポジティブが過ぎたのか、隙を突かれ天使の孫が取り出したくるみ割り人形型の発明品によって、クルミを胸に受け倒れてしまう。
てかそんなもんで倒せるのかよ!
この時に孫が呟いた
「Chest-nuts」というオヤジギャグ決め台詞の残念さは言うまでもないだろう。
しかしそうこうしている内にサンタも隙を見て逃げる!
一刻も早く止めなくては!サンタを逃すな!と空へ飛び立つソリめがけ、ロケットランチャーをブチかます!!
↑爆発四散するソリ
サンタも死んで一件落着!
かくしてハッピーエンドを迎える…
筈だった。
実はあのソリは囮!サンタは意気揚々と北極に帰り、次のクリスマスに向けて準備をするのだった…。
さあ、これからのクリスマスシーズン、外に出るだけで辛い日々ですが、この映画を観て、元気で明るいクリスマスを過ごしてみるのはいかがですか…?
それではまた。