山本五十六のドラマ、先ほど BSにて再放送が行われた。
過去に見てすごく良かった記憶があった。だから本日の再放送をとても待ち焦がれていた。
が、完全に思い出補正だった。
う~~~ん。中身の薄い内容だったなぁ~~。
艦の映像はすごく良かった。
特撮? CG? 長門や飛龍に赤城などすごく良かった。美しい。震えるほどの美しさと勇ましさがあった。
だのに、肝心の山本五十六の内面描写が乏しすぎる。まるで殆ど無いと言い切っても良いかも知らん。
戦闘も淡々としていて、あった事が時系列に並べられているだけ。戦況や作戦についても知らないと日本の切迫している状況も感じ難いだろうな。
戦いについてもどこで何が起きているのか見ている中での情報ではそれ程把握できず、なぜ山本五十六がブーゲンビルの上空を飛んだのか汲み取れん。まぁ本編で言っていた視察という意味にしても、墜落の際の描写が粘っこい。悪い意味で。
本当にことごとく中途半端で説得力がない。飲み屋の女将も新聞記者の主戦的な人も部下も南雲指令も山本長官も何もかもスカスカで、各人物に本来あるべき物が見えてこない。
彼彼女らにどんな人生があるのか何を背負っているのか何を目指しているのか。それが一切見えてこない。脚本家の言葉を代弁するだけのロボッとにしか見えない。
生きていない。見ていて苦痛だった。
ここまで書く必要もないのかも知らんが、これを書いていたら怒りにも似た思いが湧き上がってきた。だが攻撃の言葉は吐かん。目的はそれではないからね。
はぁ……こんな感じだったんだな。非難する気は毛頭ないが残念で仕方がない。
きっと小説などであれば良い形で仕上がると思われる。
本当に表面上の作品だ。サラサラ流れる流水を適当なところから海まで見せられたような感じ。ドラマとして何も残らなかった(涙)。
なんなんだよ~~~~~(号泣)。
現代の作風なのかな、これも…………。





