この記事は1780文字です。(読破予想時間:約4分14秒)
■まえがき
少し前の話題になりますが、渡辺直美さんに関する東京五輪2020の演出に関する記事からです。
記事内容は、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの開閉会式を巡り、企画、演出の統括役を担っていた元クリエーティブディレクターの佐々木宏氏がLINEグループで、「オリンピック」を「オリンピッグ」とかけて、渡辺直美さんに豚の耳をつけさせると言う提案をしていたと言う問題についての渡辺直美さんのコメントなどを紹介した記事です。
今回は、この記事やこの出来事について深く掘り下げるつもりではなく、この出来事をきっかけに前から思っていた事を書こうと思い立ち、今、ブログを書いている次第です。
■見た目や誰かのコンプレックスを弄る笑いはいらない
僕が前から言いたかった事とは、お笑い芸人さんのネタや漫画のネタなど、「太っている」「禿げている」「背が低い」だとか、特徴のある顔のパーツなどで笑いを取る様な事は、そろそろ終わりにしませんか?と言う事である。
確かに、笑いの持って行き方で、自分自身も深く考えずに笑っている事も多い。
でも、じっくり考えるとやはりいい事とは思えない。
■自虐ならOK?
漫画などとは違って、お笑い芸人さんの場合は、自分のコンプレックスや特徴などを笑いに変えてる場合が多い。
「ブサイク」だとか何とか、正直、これを僕は面白いと思った事はないし、笑った記憶もない。
自分のコンプレックスを「美味しい」などと言って、笑いに変える。
「他人をおとしめたり、けなしたりしている訳ではなく、自分自身の事だからかまわないだろう」と言う事なのだろうか。
でも、自虐ネタは、全国のどこかで必ずと言っていい程、イジメを生み出す。
その芸人さんに似てる子供が、その芸人さんの名前をあだ名として付けられて、そう呼ばれる子は深く傷つくと言うのは、子供同士の間では昔から鉄板だ。
そして、体型や見た目を自虐ネタとして弄る瞬間、その部分にコンプレックスを持っている人間は、どういう気持ちでその自虐ネタを聞いているのかを想像して欲しい。
楽しく笑っていない場合が多いであろう事は容易に想像がつく。
■そろそろ終わりにしませんか?
時代も進み、モラルも色々と向上を見せる中、いつまでもこんな事を続けるのはどうなのだろう?と僕には思えてならない。
勿論、芸人さんや漫画家のみならず、一般人レベルでも同じである。
特に才能ある芸人さんや漫画家さん達なら、自虐や人の外見をネタにせずとも、皆を楽しませる事は出来る筈だ。
今、そういうネタをやっている人達を責めようとは思わない。
でも、徐々にそう言うネタを減らして、他のネタへ移行して行ってもいい時期なのではないかと思う。
そろそろ、見た目の自虐ネタや人の外見をネタにするのは終わりにしませんか?
■あとがき
とまあ、そんな事を渡辺直美さんの出来事がきっかけで、発信してみようと思った訳ですが、同じ様な事をこの出来事で思った人は多い筈です。
もしも、この出来事を目の当たりにして、まだ何も気付いていない人がいるのなら、何かに気付いて、何かを考える契機にして貰えればと思います。
時代と共に、社会全体で、ここは変わっていかなければならない所だと感じています。
そんな事を思いながら、書かせて頂きました。
何だか偉そうの事を言ってる感じになってしまって、すみません。ヽ(;´ω`)ノ
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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