この記事は3091文字です。（読破予想時間：約7分21秒）
■とうとう我が家にもアベノマスクがやってきた！
この記事はアベノマスクのレビュー記事です。
先日、Yahoo!ニュースの記事にこんな記事が出てました。
通称アベノマスクと巷で言われている、布製マスクの全戸配布が今月の15日に完了する見通しだと言う記事です。
アベノマスク配布、週明け完了（時事通信）・スクリーンショット
６月15日と言うと、昨日です。
昨日、昼間に我が家の郵便受けをチェックした時には何も入ってませんでした。
つい気になって夕方にも見たのですが、まだでした。
ちなみに、アベノマスクの現物のこの時点で僕は一度も見た事はありません。
本当にアベノマスクと言うものは存在してるのか！？
もしかしたら、都市伝説ではないのか？
そう思いたくなる気分です。
それが、夜暗くなって、８時頃だったでしょうか。
寝る前にもう一度郵便受けをチェックしておこうと思って覗いてみたら、テレビやSNSでよく見る、まさにアベノマスクのパッケージそのものが投函されているではありませんか！ｷﾀｰ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(｡Ａ｡)!!!
■マスクを配布された最後の国民かも知れない
と言う程、喜んでもいないのですが、時間的に見て、最終の便で我が家に配達されたものと思われます。
政府が16日に全戸配布完了と言っている中、その最終日である16日の更に、その日の最終便で配達されるって、ある意味凄いなと思いましたね。
これってマスクを貰った最後の世帯である可能性だってある訳です。
少なくとも、最後の国民の一人であると言う表現くらいは出来る範囲にいます。
「最後の生き残り」だとかって、ちょっと格好良い言葉もあるので、これはこれでちょっと選ばれた感の様なものもありますが。v(´∀｀*v)ﾋﾟｰｽ
■使えるの？
アベノマスクを手にして、最初にした事は採寸です。
大人の男性には小さすぎるとSNSやらテレビやらで散々聞かされてきましたし、もし、使えないのなら、必要としている子供達の施設に寄付したり、人と接する機会の多い仕事をしている女性にあげると言う選択肢も出てきます。
でも、封を開けて自分で装着してしまうともう他人に譲渡する事は出来なくなるので、まず、採寸と言う事を思いついた訳です。
そして採寸した結果がこれです。
アベノマスク・サイズ
紐を通すための縫い目から縫い目の寸法（100mmの部分）を測る事にあまり意味はなさそうですが、採寸したので一応掲載しておきました。
サイズには、微妙に個体差がある様で、誤差の範囲を考慮して参考にして下さい。
■同じサイズのマスクを着用
このマスクの採寸を終えて、ふと思い出したのですが、2006〜7年頃だったと思うのですが、薬局で買った布製のマスクがまだ残っていたのではないかと思い、薬箱の中をみてみるとやはり１枚残っていました。
昔買った市販の布マスク
採寸はしてみたものの、実際に着用してみないと、やはり、自分に合うのかどうかは分かりづらいものです。
そこで、この市販のマスクとアベノマスクを比べてみると、サイズはほぼ同じではありませんか！(ﾉﾟοﾟ)ﾉｵｵｰ!
下の写真は、アベノマスクの上に、市販のマスクを少しずらして置いて、それぞれ横幅と縦幅を比べています。
まず、横幅。
市販のマスクとアベノマスクの横幅比較
そして縦幅。
市販のマスクとアベノマスクの縦幅比較
これは、同じサイズと言ってもいいと思います。
最近は、このマスクが売られているのを見かけなくなりましたが、本来、この手の布製のマスクは、この作りでこのサイズが標準だったのです。
アベノマスクのサイズについて、随分とマスコミなどが叩いてた様ですが、布製を作らなくなった昨今、過去に布製マスクを製造していたメーカーに発注をかければ、昔作ってた時のサイズで製造されるなんて当たり前の話で、あれ程叩く話でもなかったと言う事の様に思えます。
■そして、試着
先ほども書きましたが、もし、他人にアベノマスクを譲渡しなければならなくなった時の事を考えて、昔買った古い、先ほどの市販のマスクを試しに着用してみる事にしました。
アベノマスクとほぼ同サイズの市販の布製マスクを試着
サイズ的には何の問題もありません。
てか、僕は昔、このマスクをよく使ってましたので、このマスクとアベノマスクのサイズを比較して同じだと分かった時、試着するまでもなく、普通に使える事は分かってたのですが、皆さんの参考にと思って試着姿を撮影してみました。
■政府にもマスク政策にも不満はない
布製マスクを配布する事を政府が発表した時、皆が怒る意味が、僕には余り理解出来ませんでした。
マスクが手に入らない中、「これは助かる」と言うのが僕の本音でした。
しかし、もう普通に手に入る様になってから届いても、あまり有り難くはなくなってしまいましたが。
とは言え、コロナでパンデミックと言う、現存する人類が未体験の大きな出来事の中で、政府のみならず、マスクの発注、製造、発送など、マスク送付に関わった人達の中で、思わぬ事態が発生した事もあったでしょうし、思わぬミスをあちこちで頻発した事でしょう。
それは仕方のない事だと僕は思っています。
なので、マスクの到着が遅れた事にも不満はありません。
それよりも、事業が成り立たなくなる方や生活に困っている方に給付金や助成金が間に合わなかった話などは、流石に、流せる話ではないとは思いますが。
■これから
使える事は分かりましたが、このマスクをどうしようかはまだ決めていません。
暑くなってきて、有難い事に、夏向きの薄い布製マスクを頂ける事にもなっていますし、不織布のマスクも10枚以上手元に残っている状況ですので、アベノマスクは開封せずにしばらく考えようと思います。
これを使わずにおいとくだけで、10年後くらいにネットに画像をアップすれば少しくらい盛り上がるかも知れないですしね。(-_＼)(/_-)三( ﾟДﾟ)ｺ､ｺﾚﾊ!
ちなみに、後にプレミアが付いたとしても、僕の性格上、誰かに売ろうとしたりはしないと思います。（≧∇≦）
☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*
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