一体、どこまで配慮すればいいんだろう? | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は3327文字です。(読破予想時間:約7分55秒)

 

配慮って何だ?

どこまですればいいんだ?

そんな壁にぶちあたった事がある人って、案外、多い様な気がします。

僕は、特にネット上でのやり取りにそういう事をよく感じます。

今日は、ちょっとした昔のエピソードを思い出して、そんな事をぐだぐだと考えています。

誰かの悩みを解決しましょうって趣旨の記事ではありません。

単に、自分の頭の中を語るだけの悟りも教訓もない話です。

そのちょっとしたエピソードと共に、脳内を公開するだけの記事ですので、多分、まとまりもあまりありません。(´0ノ`*)

 

そんなこの記事がたまたま誰かの役に立ったなら、それ程嬉しい事はありません。。゚(T^T)゚。



何かの作品や商品に対して自分の感想を述べたりプレビューを書いたりする時、高評価なら心置きなく書けるのだが、酷評を書くとなると、やはりそこは躊躇してしまう。

この件に関しては、以前も、別の記事で触れた事があるのだが、その躊躇の理由は作品や商品の先には、必ず誰か関わった人がいるからに他ならない。

 

◇『Dr.倫太郎』レビューを書く前に


自分の作品に置き換えて考えてみると、気に入らなかったと言う人は、何も言わずにそっとしておいて欲しいと言うのが、創作者としての本音であるし、酷評されても活かしようがないと言うのがある。

 

◇アーティストに評論や批評はいらない


勿論、今後の商品開発などを視野に入れて、酷評も敢えて聞きたいと本人達が望んでいる場合は別だ。

それ以外にも、本人のセンスや好き嫌いなどを発表をしただけで、気分を害した見知らぬ誰かが突然絡んでくるなんて場面を、ネット上では頻繁に見かける。

例えば、言葉遣いの好き嫌いや、異性の好み、芸術などの好みなど、どんな分野であろうとそれは起こりうる


確かにこれらの事はネット上でよくみかける事だが、実生活でもこういう事はある。

もう随分前の話になるが、某パソコンメーカーのサポートセンターで働いていた時期があるのだが、その時の話だ。

その時、はっきり覚えていないが、同時に30人くらいだったかが同期として、採用され一緒に研修に入る事になった。

そこにいたある女の子の話だ。

研修がスタートして、特に親しくなったり話したりする様な間柄にはならなかった女の子なのだが、まぁ、朝会えば「おはよう」と言い合うし、帰る時には「お疲れ様」くらいは普通に挨拶として交わす。

双方、社会人だし当たり前の事だ。

しかし、ある日突然、その子の僕に対する態度が変わったのだ。

挨拶も無視される様になって、皆が話してる輪に僕が入るとその子がその輪から出ていくと言う、露骨な程嫌な態度を取る様になった

凄く感じが悪かったが、特に問いつめなくてはならない様な間柄でもない。

元々の人間関係が希薄な訳だから、特に修復しなくてはならない絆や関係がある訳でもない。

なので、放置しておいたのだが、あまりに露骨な態度に流石に周りも気付く様になって、周りの人間まで不快な空気に包まれる事も出始める始末だ。

嫌なら黙って無視すればいいのに、急に場の空気をぶち壊す様に、僕にその態度を悟らせようとしてるのか何なのか、嫌な表情に急変して、露骨な態度で席を立ったりする訳だ。

そうなると、流石に談笑していた空気も重くなる

彼女がそんな態度で場を離れた時、ある同期の男が「何!?あれ?」と、とうとう声に出した事がある。

すると、一人の女の子がその理由を話してくれた。

僕には既に分かっていたが、やはり、僕が原因らしい。

その原因と言うのが、僕が同期の男達とパソコンのカタログを見て、どれが好きかとかいろいろ話に花を咲かせていた時、そのすぐ近くに、問題のその彼女がいたのだそうだ。

そこで、僕はある機種のパソコンを「形がブサイクだから嫌いだ」と言ったのをたまたま聞いて、彼女は怒っていると言うのだ。

彼女は、その機種のパソコンを所有してるらしく「かわいいでしょう~」などと、周りに自慢していたらしい。

しかし、彼女のその台詞に対して僕が、「形がブサイクだから嫌いだ」と言ったのならまだしも、勝手に人の会話を聞いただけの癖に、その時の僕の心境としては「知らんがな!」と言うのが正直な所だ。

仲間内で「あれが好き」「これが嫌い」と言っただけで、なぜここまで不快な思いをしょっちゅうさせられなくてはならないのか。

正直、そんな面倒臭い奴とお近づきになりたくはない

こちらから謝って機嫌を取って許して貰えた所で、どこに、起爆スイッチが付いてるのか分からない様な人間とは、いずれまた同じ様な事になるだけだろうし、こっちから願い下げだ。

仲間同士で直接話している場合、「それは好みじゃない、嫌いだ、ブサイクだ」と言われても怒る人など稀だ。

普通は、「そうかなぁ~。」とか「腹立つわ~。(笑)」などと返してあっさり終わる。

そこまで怒る様な事でも、そんなに根に持つ様な話でもない

それが当時、僕が抱いた感想だ。

しかし、いろんな価値観があっていろんな人がいると言う事実は、しっかりと受け止めさせて貰ったし、勉強にはなった。

僕は特に一人でも問題はなかったので、それからはその職場では、あまり大きな輪に入らず、一人か少人数でのコミュニケーションに絞って行動する様にして、その後、その女の子とはほぼ関わらないで過ごした


ネットではこれと似た様な話がたくさんあるだけに、もしかしたら、リアル社会でも言わないだけで、こういう人は少なからずいるのかもしれない。

だとしたら、こちら側も気をつける必要がある。

あまり特殊な例にまで気を遣いすぎると何も言えなくなってしまうが、一定数いるのなら話は別だ。

ただ、それが特殊なのかどうなのかも分からないし、一定数いるのかどうかも分からないのだ。

結局、冒頭の「どこまで配慮すればいいの?」と言う話になってしまうのだ。

僕もそうだが、自分自身を発信していると言う人はネット上にたくさんいる筈だ。

自分はこういう人間だと発信する事によって、傷付く人が多数出ると言うのなら、自分の趣味も好みも考え方も何も言えなくなってしまうのではないのか?

つまり、それでは、自分を発信すると言う事自体、絵に描いた餅みたいなものではないか。

一体、どこまでが自粛の範囲なんだろう?

そんな風に考える事自体、少数派なのだろうか?

結局、何も分からない


ならばいっそ、自分発信の制限を目一杯設けて、そこからスタートしてみよう。

そう思って書いてはみたものの、それは、読む人にとって、書く側にとっても、とてもつまらないものでした。

もう随分前に自分発信を始めた頃の話です。

書いては消し書いては消し、してみたものの、結局、発信はしていません。

そこからおっかなびっくり、おそるおそる、いろいろ試行錯誤しながら発信してみたのですが、結局、誰かが不快感を表明するなんて事はなくなったりはしません

結局は、自分の中のルールや制約を、いろいろ経験を積みながら修正していくしかないんでしょうね。

パソコンのサポートセンターの時の様な、開き直りの様な結論の出し方も、時にはいいのかもしれません。

変に大人になりすぎて、ああいった考え方をしばらくしてなかった様な気がします。

ネットだから発言に気をつけなくてはいけないと言うのも正解だと思いますし、あまりに広い世界のネットだからこそ、多方面に気を遣いすぎるとがんじがらめで何も言えなくなると言うのも事実です。

こんな物に万人に当てはまる答えなんてないんだろうなと、つくづく思います。

結局は、自分が楽しめなくちゃ意味がないし、自分に返ってきて自分が不快にならない様にするくらいの範囲がちょうどいいのかな?とも思います。

ま、そんなところです。

あ、特に悩んでる訳ではありません。(笑)


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

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