今後一年、

僕達の付き合いを継続するかどうか

二人で思いを伝え合いました。






結婚生活で色々と思うことがあり、

僕との付き合いに

面白い提案をしてきた彼女でした。





でも、僕は

当たり前に付き合うのではなく、

こうやってある意味危機感を持ちながら

相手を尊重しようという気持ちを忘れないでいられる縛りがあるのは

決して悪くないと思います。





もちろんそんなことせず

相手を大切に出来ていればアパートの更新みたいな契約は要らないのですが、

楽しいことが多い今の世の中で

初心を忘れずにずっと相手を大切にし続けることはどこか難しいのかなと感じます。





僕はこの一年、

桜子さんを大切に出来ていたのだろうか‥

桜子さんは僕を大切にしてくれていたのだろうか‥

このまま一年また付き合っていっていいのだろうか‥



そんなことを考えて僕達が出した答えは、
















また、一年付き合う

でした。





僕は吐きそうなほどドキドキしました。



桜子さんが家庭に戻って行く決断をするのではないか‥

でも家庭に戻ると言い出した時、僕はそれを受け入れると伝えてあるので、

その時は何も言わずに認めるしかないし‥





理性と本能がぶつかり合っていました。







でももう一年付き合うことを決めた僕達。



きっと僕がしょんぼりしていたから、桜子さんはまだ手を離さないでくれたのだと思います。

僕は桜子さんの優しさを感じ、

『優しいね、桜子さんは。

こんな若輩者とまた一年付き合ってくれてありがとう』

と伝えました。







すると桜子さんは、

『私は優しくないよ。残酷だよ。奏汰くんもいつかそれに気づくよ』

そうニコリと笑いました。








−いいよ。

残酷でも卑怯でも、僕はあなたとまだ一緒にいられるなら、それでいいよ−








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