自己紹介


20代男の奏汰(かなた)です。
僕の彼女は20歳年上の人妻:桜子さんです。

桜子さんと出会ってからの日常を
ここに記録として残していきます。

 男気に欠けていた僕


僕は、

旅行へ行く決心をしたものの、

それまでに

桜子さんに

『やっぱり僕、迷っています‥』

と何回か言ったのを覚えています。



桜子さんは、

当時、直前に僕が旅行をやめると言うのを覚悟していたと聞きました。

それくらい、独身の僕にとって負担が大きいのだと感じていたようです。




僕自身

この旅行を手放しに喜べておらず、

少し年上女性に押し切られている部分もありました。でも、桜子さん自身に対して

好意を抱いていたので、

一緒に泊まりたい気持ちはやはりあり、

こうして揺れ動く自分にちょっと

男らしくないなぁと思っていました。





そこで僕は

この迷いの流れを表す、

あるものを

この旅行前に用意することにしました。



そして、それを

旅行で渡すことを決めました。




気づくと

旅行の日が迫って来ていました。

旅行の日が近くなると

自分の中で割り切れて来た気がして、

少しずつ

桜子さんと一緒にお泊まりが出来ることが

楽しみになって来ました。





そして、とうとう旅行当日を迎えました。