第二章・きっかけ | 司重機(株)オペの内部告発!!

司重機(株)オペの内部告発!!

クレーンの事はまず書かないでしょう

2011年(平成23年・22歳)
東日本大震災が発生。
この時、仙台市中心部に住んでいた私は、大きな被害は免れたものの、故郷で大切なものを失いました。街行く人は皆うつむいて、重苦しい空気だけが漂っていた事を覚えています。


そんなある日、被災地で撮られた写真が沢山掲示されているのが目に入りました。
その中で見つけた1枚の写真…瓦礫の山を背に、作業着とヘルメット姿の男性が2人。

「前よりももっと、いい街にしてやる」

そんなキャッチコピーと共に、明るい未来を見ているかのように微笑んでいました。

私、それが衝撃だったのです。
「工事現場で働く人達って、なんてカッコイイんだろう!」って。
私も、その一員になりたい、復興に携わる仕事がしたい。そう思うようになりました。



写真は、震災の影響で一時、離れ離れにしてしまった愛猫のケンシロウ君。可哀想な事をしてしまいました……
ケンシロウ君は16歳。人間で言えば80歳のおじいちゃん: (  ):でも、超〜〜〜元気!!
君がいるから頑張れる。ฅ(=´ㅅ`=)ฅ

災害は、ペットも大きな影響を受けます。
人が命の危険を感じた時、置いていくしか出来ないかもしれないし、一緒に逃げたとしても、避難所でのアレルギー(重度だと人間の命に関わる)など様々な問題が…
ペットのいる方、ペットの防災も、是非考えてみて下さい。