皆さんこんにちは、あきもと司です。暖かい陽気になってきておりますが、まだまだ寒い日が続き、さらに花粉も飛び始めておりますので気を付けてお過ごしください。
さて、平昌オリンピックが閉会いたしました。日本選手団の活躍はめざましいものがありました。この高揚感をパラリンピック大会、さらに2020東京オリンピック・パラリンピック大会につなげていきたいと思います。
国会では、平成30年度予算が衆議院を通過しました。この予算委員会中においては、裁量労働制に関するデータ問題がありました、過去に年金問題の際に出たデータ問題と似たようなケースだと想像されます。厚生労働省においては、データ管理をするよう強く要求いたしました。データを精査しながら働き方改革を進めていく必要があると思います。この3月は参議院で予算が議論されますので、政府の立場からしっかりと答弁等をして参ります。同時に国土交通省として新たに国際観光旅客税の導入をお願いしております。これにより観光立国の推進を深め、日本をさらに前進させる為にもご理解をいただき、さらに努力をしていきます。
昨今、仮想通貨の話題が持ちきりとなっております。自民党フィンテック推進議連幹事長の立場として、ブロックチェーンの技術を様々な技術に活用、インターネット上の決済機能であるフィンテックの日本でのプラットフォームの整備を議論してきました。仮想通貨市場として先進国入りする中、大きな物議を醸しだしました、今後仮想通貨市場においては税分野での整理、ＩＣＯ基準、会計基準をしっかり定める事、併せて仮想通貨取扱業者に対し現在登録制の法整備がなされましたが、今後は企業の財務体制の確認も含め、特に仮想通貨を扱っている業者においては法定通貨、仮想通貨を分別管理する中で決算報告をしっかりと行う必要があると考えております。活性化した現在の市場の動きを冷やすことなく安定的に伸ばす事が課題だと考えます。
一方で仮想通貨については、しっかりと流通させ、何に使うことができる通貨なのかを示していく必要があります。投機的需要のみで伸びていくことは危険だと考えております。多方面から業界における自主規制と法整備のすみわけを行い議論を進めて参ります。今月も頑張って参ります。