皆さん、こんにちは秋元司です。
先般の御嶽山における噴火で犠牲にあわれた皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
一刻も早く救助され、近隣の皆様においても日常が取り戻されるよう精一杯努力をしていきたいと思います。
さて、いよいよ臨時国会がスタートいたしました。今国会は63日間、11月一杯行う予定であります。今国会は、アベノミクスをしっかりと地方にもいきわたらせなければいけないという事であります。また、中小零細企業にも効果がいきわたるようにし、最終的にすべての皆さんの所得が上がっていき、デフレを脱却する形をとっていかなければいけません。そういった観点から今国会での重要広範としては、地方創生という観点での法律。または人口減少社会、少子化により生産年齢人口が減ってしまい、我が国の生産性が落ちてきたといわれる中において、女性の活躍に期待をしてテーマを掲げ目標数値を設けた上で、それぞれ民間事業者に対して事業計画を作って頂きそれに対して国も光をあてる法律が今国会で議論されるところです。
いずれにしても経済対策を重視する国会である事は間違いないと思います、当然この国会が終わるころには消費税の10％への引き上げについて結論を出す必要があると思います。現在、何もしなければ10％への引き上げは決まった事でありますので来年10月に引き上がる事となります。しかし、最終決定の前段階として経済状況を踏まえてと明記されておりますので、当然これを踏まえた議論が必要となりますので状況を見定める事になるかと思います。党においても消費税の議論、経済効果を上げるため法人税の引き下げというテーマも今国会、今年の税調で議論し、結論を出す必要があります。国際競争力を強化する観点から真摯な議論をしていきたいと思います。とはいえ引き下げた分への代替財源についての議論をしていく必要もあり、中小企業にその分いわゆる外形標準課税を課すことについては絶対に阻止していかねばならないと思っております。
なお、今国会において私は内閣部会長を拝命いたしました。内閣部会は内閣官房、内閣府、宮内庁、警察庁、消費者庁、会計検査院、消費者庁、特定個人情報保護委員会と多岐にわたる分野の政策を議論する部会であります。予算と政策決定をしっかり部会で議論し、党の方針としてもっていくそれが私の役目でありますので、皆様にご指導いただきながら議論をし、国家の為に尽くしていきたいという思いですのでよろしくお願いいたします。
警察所管という事もあり風営法の改正も私が部会長として審査を行う事となりましたので、前国会から取り組んできておりますダンスの規制緩和等、今国会での成立を目指していきたいと思っております。
この臨時国会精力的に取り組んでまいります。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
上記の内容は、あきもと司公式サイトにも公開しています。
ぜひ、ご覧ください。