世界一周ランキング Vol.6 ~絶景編 自然&遺跡~
『絶景』
そう呼ぶにふさわしい光景を、この旅で何度見たことだろう。
そして、見る度に思ったこと・・・
『地球に生まれてよかった』
圧倒的な大自然を前にした時、人間の体はどういう反応を起こすか。
答えは・・・
『鳥肌が立つ』
そう、鳥肌だけは嘘をつかない。
そんな圧倒的な大自然は、時には容赦なく猛威を奮い、人間を苦しめることもある。
それは空も、海も、大地も全て、妥協を知らないからだ。
唯一、妥協を知っているのは・・・
人間だけ。
だから、助け合って生きていく『心』が生まれる。
この旅を通して、改めてそう思った。
さて、前置きが長くなってしまったが、今回はそんな『絶景』のランキング。
自然と遺跡に分けてUPしようと思ったが、実は遺跡にそんな行ってないことに気づき、
ネタもそんなになしってことで、同時にランキングしちゃいます(笑)
それじゃ、いってみよ~!!
≪自然編≫
第5位 サハラ砂漠/モロッコ&九寨溝/中国
はい、まさかのしょっぱな同率5位。
けっこう悩んだけど、どっちも落とせなくて、仕方なくどっちもランクイン。
サハラ砂漠で過ごした一夜は、まさにアラビアンナイトの世界で、あの星空は一生忘れられない。
九寨溝で見た池の青さは、まさに神秘的という言葉がぴったりで、ぜひ紅葉の時期にまた訪れたい場所。
どちらの国も、バックパッカーの中では賛否両論がある国だが、行くならこの2つには絶対行くべき!!
※サハラ砂漠の記事 & 九寨溝の記事

サハラ砂漠

九寨溝
第4位 エンジェルフォール/ベネズエラ
世界一の落差を誇る滝、エンジェルフォール。
TBSの世界遺産で初めてこの滝を見た時に、
『世界にはこんな凄いところがあるんだ』と、思わず身を乗り出してTVにかじりついたのを今でも覚えている。
実際に行ってみての感想は、あまりにもイメージしすぎてしまったために、
TVで初めて見た時のような感動を再度感じることは出来なかった。
もちろん滝自体は凄いんだけど、展望台から滝まで距離があったのが残念だったかな。
ツアーによっては近くまで行けるものもあるらしいので、行くならぜひ間近まで行ってみて^^
ちなみに、ゲートシティのカナイマ村の雰囲気は良く、近くのサポの滝もおススメです!!
※エンジェルフォールの記事

第3位 ホワイトサンズ国定公園/アメリカ
アメリカ西南部レンタカーの旅で、僕が一番楽しみにしていた場所。
ブラジルのレンソイスと並び、白砂漠として有名な場所で、夕日に照らされる砂漠は溜め息ものです。
アメリカの公園の良いところは、車で簡単にアクセスできることと、ありのままの自然が保護されてること。
アメリカを旅するなら、絶対レンタカーがおススメ^^
ちなみにこの前後に行った、ペトリファイドフォレストとカールズバッドもおススメです。
※ホワイトサンズ国定公園の記事

一緒に周ったきのぴーず。なつかし~!!

帽子の中からぼわっと~(以下略)
第2位 ペリトモレノ氷河/アルゼンチン
僕はこれまで『氷河』と名のつくものをいくつか見てきたが、この氷河を見ずして、氷河は語れない。
それくらい圧倒的な存在感を持つ世界でも最大級の氷河で、その姿は僕らのイメージする氷河そのもの。
単純に一箇所だけで感じた『鳥肌』のランキングでは、堂々1位だと思う。
ペリトモレノ氷河の一番の見所は、なんと言っても大崩落!!
“ベキベキベキッ”という巨大な音と同時に、崩れ落ちる氷の塊。
塊があげる水しぶきの大きさに圧倒され、沈んだ後浮かび上がる真っ青な氷の断面に溜め息をつく。
その一連の光景は、まさに『地球の鼓動』といった感じ。
南米まで行くなら、絶対訪れて欲しい場所。
※ペリトモレノ氷河の記事



第1位 アイスランド
え~、スイマセン。
場所ではなく、栄えある1位は国です(笑)
だって、国全体がネイチャーアイランドなんだもん。
ヨーロッパとグリーンランドの間にある島国、アイスランド。
この島国は、島全体がまさに『地球の鼓動』って感じで、地球が生きていることを肌で感じることが出来る。
アイスランドには、自然の全てがあるといっても過言ではない。
山、海、湖、滝、火山(ちょっと問題児)、温泉、オーロラ、2つの大陸プレート。
アイスランドで見る自然は、その全てが圧倒的で、人間の小ささを目の当たりに出来る。
特に、地球の割れ目と言われるユーラシア&北アメリカプレートの狭間では、地球の呼吸を感じられた。
ネイチャー派の人には、絶対行って欲しい国。
アイスランドの大地はマグマによって形成されており、島の内部からの地熱が豊富。
その力を利用してこの国では地熱発電が盛んで、その他の自然エネルギー発電と共に国内電力を賄っている。
今、電力供給の仕方が問われる日本も、同じ火山大国として地熱を利用できないかと思うが、
実はアイスランドの地熱発電所の発電機は三菱製(現地で確認済み)。
日本の未来のためにも、今後少しでも自然エネルギーでの発電が増えることを祈るばかりだ。
※アイスランドの記事一覧




≪遺跡編≫
第3位 コトルの砦/モンテネグロ
旅に出るまで知らなかったコトル。
アドリア海から少し内陸に入ったところにある街で、旧市街は中世の欧州の街並みを残す。
その旧市街の裏にあるのが、コトルの砦。
ここの風景を見た時にふと思い出したのが、ドラクエ。
街の裏の山にそびえる砦は草木に覆われた廃墟で、その光景はまるでドラクエの世界にいるみたいだった。
砦の頂上へと続く石段もいい味を出しており、頂上から望む景色は、まさに絶景!!
街から頂上まで往復しても2時間程度なので、散歩がてらにぜひ登ってみてください^^
※コトルの記事

第2位 テオティワカン/メキシコ
今回でもう4回目の訪問となった、テオティワカン。
なんだか縁のある遺跡。
何がそんなにいいんだろう・・・
実は僕の前世はアステカ人だったりして。
よく分からないが、世界で一番落ち着く遺跡(笑)
そんな遺跡の中で、僕が一番落ち着く場所は、太陽のピラミッドの頂上。
遺跡全体を見渡せるこの場所で、アステカの風に吹かれながら、遠くを見る。
あぁ、落ち着く!!
それをしたいがために、また数年後行くんだろうな・・・。
※テオティワカンの記事

第1位 アンコール遺跡群/カンボジア
僕が過去遺跡を見てきた中でのTOP3はティカル、マチュピチュ、テオティワカンだった。
そのTOP3を一気に全て抜き去ったのが、今回1位のアンコール遺跡群。
いやぁ、久々にあんなにワクワクしたね、遺跡探検。
好奇心旺盛+冒険心満載な僕には、この遺跡の見学に対する自由度は、本当に心地よかった。
特に、郊外にあるベンメリア。
昔はもっと自由だったらしいが、それでも十分すぎるほどの冒険のできっぷり。
普通、遺跡の上には登れませんよ!!
ゲートシティであるシェムリアップや周辺の村々の人々は優しいし、
遺跡以外にも、トレンサップ湖や地雷博物館など見所も多いアンコール遺跡群周辺。
何度も通ってしまう人が多いのも頷ける遺跡だった。
※アンコール遺跡群の記事

~次回は・・・またまた不明(笑)~
↑だったら、書かなきゃいいじゃんって話だよね。
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