恐竜には二種類あって。
骨盤が、トカゲに似ているのが、竜盤るい、ティラノサウルスや、首の長い草食のブラキオサウルスなど。
鳥に似ているのが、鳥盤るい、ステゴサウルスや、トリケラトプス、ヨロイ竜のアンキロサウルスなども。
面白いのが、現世の鳥は、鳥盤るいではなく、竜盤るいなのです。鳥類は、唯一残る恐竜の末えいです。会いに行ける恐竜!!
鳥盤るいは、残念ながら、白亜紀に絶滅しています。
一億6000万年の恐竜時代の中で、600万年とほんの短い間しか生きていなかったティラノサウルスが、なぜか恐竜の生態系の中の王者の風格。体長は、12mと巨大でしたが、もっと大きな恐竜もいました。
おそらく、体長だけでなく、ライオンの4倍という恐竜界一大きな頭、目は正面を向き獲物を追いつめる。また、並はずれたアゴの攻撃力とギザギザのナイフのような歯で、他の恐竜の骨ごと噛み砕いていたと言われているからかも。指は二本で、手はまったく頼りにならないのですが。
太古の森をお散歩する子どものレックスです。本当は、アメリカとカナダにいた恐竜ですが、私の好きなコーヒーの樹と共演させてみました。
