カナダの恐竜博物館で
新しい恐竜の化石が公開されました。
ノドサウルスという、ヨロイを着たような恐竜です。
見た目とてもいかついですが、草食です。草食の恐竜は、肉食恐竜から生き延びるために、硬いウロコや硬い頭骨、肉食恐竜より身体が大きいといった特徴を持って対抗しています。
この化石は、ノドサウルスが、川の氾濫か何かで水流にさらわれ、海まで流されたあと、堆積物が、その上にそっとつもり、一億1000万年もの間に、一匹まるまる化石になり、さらに、皮膚や消化器官の中身、つまり食べたものまで、化石となって残りました。
なので、恐竜のミイラと言われています。
世紀の大発見ですが、鉱石を掘る現場で、偶然に見つかったものだそうです。
