先日の本会議で行いました一般質問の様子を紹介しています

 

今回は、明石川の有機フッ素化合物問題について

 

神戸新聞が詳しく報道してくれました

 

検査を望む市民に費用を助成してはどうか?

 

というお話です

 

市長に再質問した時の様子を紹介します

 

 

 

以下、発言内容ですが、正式な議事録ではなく、あくまで文字起こししたものですのであしからず

 

 

〇辻本  当時は大丈夫だったんですけれども、その後、どこかの時点からは恐らく50ng/ℓを超える水道水が明石の一部のエリアに供給されていたことが疑われる。恐らく供給されていたであろうというところでありましてで、この、私が紹介しました13回検査をしているというこの中にはですね、ほとんどが明石川浄水場内の浄水の検査で、これはかなり苦労してるんだろうなと。一日に4回もやって、4回目にやっと50(ng/ℓ)以下46(ng/ℓ)というのが出たというのがあったりですね。しますし、実はあの、末端給水栓、大蔵海岸と船上浄化センターの末端給水栓では69(ng/ℓ)、64(ng/ℓ)つまり河川水以外の水とブレンドして希釈されているにもかかわらず69(ng/ℓ)、64ナノ(ng/ℓ)というような高い数字が出てるデータを確認しました。

で、もう一個だけ足しておきます(2020年)4月1日以降も、実は一回だけ、これはあの過去一回だけです。船上浄化センターの末端給水栓9月23日、2020年9月23日54ng/ℓを確認しました。それ以外はずっと見ましたけれども、末端給水栓等で50ng/ℓを超えてるものはないと。私は持っているデータでは、確認できませんでしたので50ng/ℓ以下でずっと水道水は供給されていると。これは別に全市共通ではなしに一部のエリアというところでありましてね。でありますから、この事実を知れば一部の地域の市民の皆さんはやっぱり心配をされるだろうと。不安に感じるのは当然だろう、というふうに思います。そういう点で自分の今の状況がどうなのか、ということを確認したいという思いを持つのは当然だと思いますので、今日、即答できないとしても、検査を希望される方がいらっしゃいましたら、まぁ、その方々に対するケアと言いますか、何らかの助成をするなどの対策を検討すべきだというふうに思うんですけれども、市長いかがですか。

 

〇議長  丸谷市長

 

〇丸谷市長  辻本議員からの再度のご質問です。血液検査を実施希望する市民の方に実施しないか、というおたずねでございますけれども、私も先日のあのNHKの番組を見せいただきまして、で、あのー実際にあのー吉備中央町ですかね。それが今年度予算を取って血液検査をされるということも聞かせていただいて、早速、吉備中央町の健康影響対策委員会の報告書も今読ませていただいているところですけれども、血液、まずもって市民の健康を守ることは本市として最も大切で重要なことであるということは強く認識しているんですけれども、その血液検査に関しましては、様々な課題もありまして、例えばどのような間隔をあけて検査すべきか分かっていないとか、血液検査に関する方法が標準化されていない。また、血中濃度を知ることについて、その医療的軽減策が確立されていない中で、かえって不安が増す可能性があるなどさまざまな課題も挙げられておりますので、まあその血液検査のみをもってこの健康を影響を把握するというのはなかなか困難な状況であると思っておりますので、どういった状況が市民の皆さんの関心に、そして安全につながるかということをしっかり研究、しっかり研究してまいりたいと思いますのでご理解賜りますよう宜しくお願い致します。