前西播磨県民局長が作成したとされる文書の件

 

巷で話題となっています

 

この前の知事の定例会見でも記者さんから質問が相次ぎました

 

その中で、調査を行っている県の人事課が神戸新聞社の記者さんを調査対象として聴取したことについて見解を問われた知事は

 

「どういった方法でやられたかやってるかということは、実は承知はしてないということになってますので」

 

と答えました

 

承知してないということになっている???

 

どういうことなんでしょうね

 

ちなみに・・・

 

前後のやりとりは、以下のとおり

 

***ここから***

 

○記者  あと、ごめんなさい。えっと、また項目外で恐縮なんですけども、西播磨県民局長の文書の問題の件でですね、先日、産業労働の常任委員会の方でですね、部長が加西の企業に対して6万円相当の物品提供を依頼してたということをお認めになられたんですけれども、部長の方の言い分とされては知事に(物品を)使ってもらって地元企業の商品をPRしてもらいたかったと。で、知事の指示ではなかったということをおっしゃってたと思うんですけれども、調査中であるんだと思うんですけれども、あらためてその知事の見解、知事から指示があったのか、なかったのか、ということをお伺いさせてください。

 

○齋藤知事  そうですね。現在、人事当局が全体の調査を行っているところなので詳細のコメントはあれですけども。あの、今回コーヒーメーカーの件に関して産業労働部長、原田部長がそういった対応をしたということは報道等でも承知してます。私自身がコーヒーメーカーを秘書課に送るように指示したとか、最終的に私がコーヒーメーカーを受け取ったという事実はありません。このへん、このそこは明確にお伝えしておきたいと思いますけども原田部長の対応も含めて、昨日、報道等出てますけども、いずれにしても、現在、人事当局が全体の調査を行っているところですので、今後のその結果を合わせて人事当局が調査を完了した時点で報告をしていただけるものだというふうに考えてます。

 

○記者  その原田さんの方は、当日提供の依頼があってその場で知事の方から「これは受け取れないよね」っていう話をお二人でされたというふうなお話をされてたと思うんですけども、その拒否したという事実自体はあるんでしょうか。

 

○齋藤知事  そうですね。あの、えっとその場でもその後もそうですけど、私自身はの受け止め受け取るべきじゃないというふうに伝えてます。原田さんが受け取った後に秘書課と相談して、その受け取らないということをあらためて決まったというような話だったかと思うんですけども。

 

○記者  その件に関しては、知事のご判断というのは入ってたんでしょうか。

 

○齋藤知事  ちょっとそこはあの調査してますけど、私の方からは少なくともあの秘書室長に対してコーヒーメーカーについてはもう受け取らないということを指示をしてますので、それに沿って対応してくれてたというふうに認識してます。た。

 

○記者  拒否されたというか受け取りを断られたのは一度だけというご認識ということ、知事のご本人の口から。

 

○齋藤知事  そうですね。その場でとあとはあらためて秘書室長にも受け取りはしないということを指示したという記憶がありますね。

 

○記者  あとですね、その昨日そのこの問題に関して私の方にもですね、人事課から聴取が来られてですね報道機関に対してこういったその人事課の聴取っていうのがされることってほとんどあまりないかと思うんですけども、その聴取をされた目的とか意図とかっていうのをあらためて知事の方からお伺いしてもらってもいいですか?

 

○齋藤知事  本件に関する調査については、今、私が指示をして何かこういうふうに調査してくださいっていうことはしてはないです。私自身も当事者という形になってますからそういった意味で人事課が、今、調査中だと思います。どういった方法でやられたかやってるかということは、実は承知はしてないということになってますので、ま、やはりあの報道の自由とか含めて適正に適切に対応していくということが大事かなと思ってます。

 

○記者  我々としては、その個別取材に関するですね、問い合わせとか聴取されるのっていうのはやっぱり報道の萎縮とか取材の制限につながる可能性があるかなというふうに思っていてですね、ちょっと非常に違和感があるんですけども。こうした聴取は、他の報道各社にもされているのか。また、その補助金を出しているような団体、県以外の団体っていうものに対してもやってらっしゃるのかっていうことについてはいかがでしょう。

 

○齋藤知事  繰り返しになりますけど、今回の調査については人事課が今、人事当局が対応してますので、調査のやり方どういう形でやってるかっていうのは私自身は承知をしないという形になってますので、そこのコメントはわからないいうところになりますけども、いずれにしても報道の自由であったりとかいろんなことも含めて適正に対応していくということが大事かなというふうに考えています。

 

***とりあえず ここまで***

 

しどろもどろの手前っていう感じですね