『臨界幻想』の役作りのために、科学技術館に行ってきました火曜日に。
なんで?って思った人は、9日に笹塚ファクトリーに観に来てください!(営業)
なんか見覚えあるなあと思ったら、
小学校の修学旅行で来てたみたい。
14年ぶり、2回目の来館です。
科学技術館と言うのは、修学旅行のコースの定番みたいで。
なので、こんな7月のしかも平日にはほとんど人がいなかったわけです。
そんなわけで、いつの間にか役作りを忘れて、うかつにも堪能!
九段下のディープスポット、科学技術館のとっておきを紹介します。
まず、ありましたよ。
THE☆科学館っぽい機械!!
DNAの仕組みをわかりやすく解説したものらしいのですが、
レールの上を転がるたくさんのカラーボールの意味は、
どんなに見てもわかりませんでした…
そんなことより天井から吊るしてある二重螺旋のDNAの模型とか、
ミトコンドリアのパネルとか気になっちゃって。
お次はこちら。
百兆スロット!
バシバシバシっとボタンを押して百兆分の一であなたが選んだ数字は!?
みたいな楽しみ方です。
そして、もっとも見逃せなかったのがこの一文。
「※もし全部の数が揃ったら大声で係員を呼んでください。」
色々言いたいことはあるんですが、まずベタなところから行くと、
ここまで科学アピールなのに、いざって時は人力かい!!
なんか、揃ったら揃ったで機械の方でなんかやってくれるんじゃないのね。
そこは、「大声で係員を呼んでください。」
あ、そうそう、この建物やたら鏡が多くて。
これは、合わせ鏡のコーナー。
地味にわたしが三人います。3つじこです。
あ、よく見ると4つじこですね。
立つ位置によっては、∞つじこです。
そうそう、こんなのもありました。
360°ブランコ。
これいーでしょ!
これはいいなあと思いました。360°くるくるします。
それから、科学館といえば、コレ!!
プラズマ的な(?)やつ。
これさあ、手を置くと、なんか、
自分が悪の親玉になって地球を支配したのだ、ふははは。
みたいな気分になる。
いま地球はわたしの手中に!
そう、この想像力、そしてシチュエーションへの没頭力、
演劇に大切ですよね!役作り役作り!(強引)
あと、きれいな所だと、
巨大万華鏡。
そーれーかーら、
受付嬢じゃないよ、展示物だよ。
平田オリザさんがロボット演劇なるものをやっていらしたけど、
それは、この人の親戚か何かが出演していたんじゃないかな。と。
だって、この人、話しかけるとちゃんと会話してくれるんですよ!
写真撮っていいですか?って聞いたら、
「キレイニ、トッテクダサイ、ネ」
って、このポーズをしてくれたんです。
美人でした。
最後に。
この科学館のブースって、色んな企業が出資して作られていて。
たとえば建設会社が出資しているコーナーでは、コンクリートの詳しいことがわかる、とか、そんな感じになってて。
それで、車の会社がつくった、交通安全のコーナーがあったんです。
そこにあったのがこのアトラクション。
運転席風のところにシートベルトをして座ると、
前面のモニターに映されるのは、
壁に激突する瞬間の運転席から見える景色。
とか。
交差点で自転車とぶつかる瞬間。
とか。
世にも恐ろしい映像のオンパレードなのです。
しかも、運転席の衝撃付き。
ここまでかなり科学の世界に入り浸ってたのに、いきなり現実の恐ろしさです。
誰もいないのをいいことに、半泣きです。
こわすぎて。
なので今日のまとめとしては、
役作りのために行ったつもりが、最終的には交通事故の恐ろしさをとくと味わってきましたよ、と。
みなさんも、特に交差点では気をつけてください。
あと、『臨界幻想』よろしくおねがいします。