はい、続編です。
えぇと、
午前中はですね、
私、
車酔いとか早起きとか何とか、
ぶっちゃけ、
二時間くらいは車の中で寝てました。
あー あー!
もうー!
ばかばかっ!!
と言ってる間に、
私が再び池に戻った時には、
Kも白川君も二匹ずつくらいすでに釣っていた…
完全に出遅れているよ。焦っ。
基本的にキャッチ&リリースなので、証拠魚は無いものの、なかなかのペースだそうだ。
ようし!

ビュンッ
ばちゃっ
ビュンッ
ばちゃっ
…どうしようっ
全然飛ばせない…
その度に
Kがアドバイスをくれる!
ごめんっ!
そんなにいっぱいアドバイスしてくれてるのに…
あー。あぁあ…
と言ってる間にも、白川君とKはヒット!
おさかなさぁぁん…
マスゥ…たのむぅ…
場所を変え、ルアーを変え、
尾瀬の、夕日。

夕方になって、マスが活発に!
水面に跳ね上がるマス!
そんなにいるのに、なぜ!
てゆうか、私のルアー、すぐバレて、マスが逃げてる…
あああ、
制限時間まであと10分だ。
しゅ…集中っ!
おいでー、マスゥ、おーいでー…
その時っ、
ぐぐっ…
今までとは格段に違う手応え!
けっ…K!
来てっ来てっ!
しばし、マスと私の格闘。
気持ちはさながら、ヘミングウェイだ!
(気持ちだけね)
つ…れ…た…

網にて捕獲。

そしてリリース。
サンキュー、
サンキュー、マス!
その直後、白川君が50cmオーバーの、この日一番の大物を釣り上げ、終了!
なんてドラマチックな展開だっ
そしてまたKの運転で尾瀬を後にしたのだった。
なんて言うか、釣りが好きというそのエネルギーで、素人2人引き連れて、丸一日釣りした上に、
行き帰り六時間も運転した
Kの背中に、
釣り好きのエネルギーすごいなぁ!と本気を見たのだった。