いま仮に持っているもの全てを失ったとしたら
そんな事は考えたくないですね
しかし人生は何が起こるか分かりません
それだけに人々は
貯金に励む
とか
投資をして財産を増やす
または
資産価値のある物を所有する
過去の経験から学ぶとすれば
どれも
その価値は保障されているとは断言できないのでしょう
ここに全てを失った商人達が
ある決定をした実話があります
1871年
シカゴに住むパトリック ・オリアリ ーの牛小屋から
生じた火はたちまちシカゴ全域をなめつくし
10万人もの人々が家を失ってしまいました
火災の次の日の朝
商人たちは街角に三々五々集まり
昨日までは自分たちの商店があった焼跡を呆然と見ていた
そして
この土地に店を再建するか
シカゴを離れてもっと将来性のある
よその土地に移るかを話し合いだした
たった一人の男を除き
全員がシカゴを離れる決意をした
ここに踏みとどまり
店を建て直すと決めたその男は焼跡を指し示してこう言った
「皆さん 、これから何度火災が起きても
私はここに残って必ず世界一の店を再建してみせます 」
そのときに建てられたビルは
今でも燃え上がる願望を表す記念碑のように
勇ましい姿でそびえ立っている
他の商人たちと同様
将来性がありそうもない土地は
この1人の男
マ ーシャル ・フィ ールドにとっても
簡単に見捨てることができたはずです
年齢に関係なく全てを失ったとしても
人が成功するか 、失敗するかは
彼の思考と行動からも学べるような気がします